トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2024年度 > 2024年5月 > 第72回埼玉県美術展覧会(県展)入賞・入選作品が決定 ~いよいよ県展が始まります~
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掲載日:2024年5月27日
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部局名:教育局教育総務部
課所名:生涯学習推進課
担当名:芸術文化推進担当
担当者名:河野
内線電話番号:6925
直通電話番号:048-830-6925
Email:a6910-02@pref.saitama.lg.jp
5月29日(水曜日)から6月20日(木曜日)まで、県立近代美術館(さいたま市)を会場に第72回 埼玉県美術展覧会(通称「県展」、主催:埼玉県・埼玉県教育委員会・埼玉県美術家協会・埼玉県芸術文化祭実行委員会・埼玉県美術展覧会運営委員会)を開催します。
入賞・入選作品と県内作家の招待作品等、約1,800点の作品を一堂に展示する県内最大規模の公募美術展に是非足をお運びください。
前回展(第71回)から、知事賞等の例年設けている各賞に加え、各部門で高校生等(*1)の優秀な作品を表彰する「高校生奨励賞」を新たに設定し、今回展からは「書」部門において、高校生等の臨書・模刻作品(*2)の出品を可能としたところ、臨書作品で高校生等の入賞がありました(高校生奨励賞)。
*1 高校生等:高等学校(全日制、定時制、通信制)・高等専門学校(専攻科を除く)・特別支援学校 (高等部)等の生徒
*2 臨書:先人が遺した優れた筆蹟(古典)を手本に、その書きぶり(技法・内容)を再現して学ぶこと。
模刻:先人が遺した優れた原本に従って、石や木などの印材に忠実に刻してその技法・内容を学ぶこと。
第72回を迎える今回の県展では3,157点の出品がありました。県内で開催されている公募美術展としては、最大規模の出品数を誇ります。
県内62市町の16歳から99歳までの幅広い年代からの出品がありました。
入選者は、日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の6部門全てにおいて、10歳代から90歳代まで、入賞者は16歳から95歳までと広範囲にわたりました。
これからの飛躍が期待される高校生の作品から、いきいきと活躍する高齢者の作品、さらには重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品も展示され、多種多様な力作を一堂に楽しめる貴重な機会となっています。
ア 出品点数 3,157点
一般応募作品 :2,816点 招待作品等:341点
イ 出品者数 2,637人
一般応募出品者:2,296人 招待作家等:341人
ウ 出品者の年齢 最年少 16歳、最高齢 99歳
令和6年5月14日(火曜日)~ 5月16日(木曜日)
第72回 埼玉県美術展覧会審査員(埼玉県美術家協会会員より選出)
ア 入賞者 75人
イ 入賞者の年齢 最年少 16歳、最高齢 95歳
《最年少》
工 芸 高校生奨励賞 莊保 愛真 (16歳) 桶川市
写 真 高校生奨励賞 藤澤 祐希 (16歳) さいたま市
《最高齢》
工 芸 埼玉県美術家協会賞 渥美 セツ子(95歳)上尾市
ア 入選点数 1,472点
イ 入選率 52.3%
ウ 入選者の年齢 最年少 16歳、最高齢 95歳
ア 日 時 6月15日(土曜日)午後1時30分 ~ 午後3時00分
イ 場 所 浦和コルソ 7階ホール
5月29日(水曜日)~ 6月20日(木曜日)
午前10時から午後5時30分まで(月曜日休館)
県立近代美術館
(JR京浜東北線北浦和駅西口徒歩3分、北浦和公園内)
日本画(水墨画を含む)、洋画(版画を含む)、彫刻、工芸、書(篆刻・刻字を含む)、写真
無料
近代美術館3階で障害者アート展を同時開催
・第1回(昭和26年) 大宮市立東中学校にて開催
・第2回~第6回 県庁舎、川越市立第一中学校、埼玉大学文理学部、県議会議事堂にて開催
・第7回~第15回 県立美術館(別所沼公園内)にて開催
(※第10回は県立図書館で同時開催)
・第16回~第32回 埼玉会館にて開催
・第33回(昭和58年)~ 新しく開館した県立近代美術館にて開催
・第40回(平成 2 年)~ 埼玉県芸術文化祭の一環として開催
・第70回(令和 4 年) 新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2・3年度の開催延期を経て3年ぶりに開催