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掲載日:2022年8月8日
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平成23年度から長期研修生を派遣し、インクルーシブ教育システムの構築及び、本県特別支援教育の充実に向けて連携を図りながら取り組んでいます。
平成28年度から令和2年度まで、地域実践研究事業へ参画しました。地域実践研究事業とは、インクルーシブ教育システムの構築に向けて、地域や学校が抱える課題を研究所と教育委員会が協働して課題解決を目指す事業です。
令和3年度からは特別研究員として、特別支援教育に関わる喫緊の課題をテーマにした研究に取り組んでいます。
●平成28~29年度
『インクルーシブ教育システム構築に向けた研修に関する研究』を研究テーマとし、「インクルーシブ教育システム推進に向けた研修プロスラムの開発 -校長・特別支援教育コーディネーター用-」を作成しました。
●平成30年度~令和元年度
『インクルーシブ教育システムの理解啓発に関する研究』を研究テーマとし、埼玉県内の小・中学校に協力を頂きながら埼玉県内の教育課題解決のための研究を行いました。成果物として、小・中学校の先生の実践をまとめた「みんなが分かる授業づくりアイデアシート」やシートを活用した研究協議モデルを作成しました。
●令和2年度
『インクルーシブ教育システムの理解啓発の推進に関する研究』をテーマとし、前年度までと同様に埼玉県内の小・中学校に協力を頂きながら研究を進めております。令和元年度の成果物である「みんなが分かる授業づくりアイデアシート」を中核に据えた、どの小・中学校等でも取り組める“特別支援教育に関する研修パッケージ”を開発しました。
●令和3年度~
『知的障害教育における授業づくりと学習評価に関する研究』に特別研究員として参加しています。国内外の知的障害特別支援教育に関する最新の知見を収集し、現場の教員に還元できる資料の作成を目指しています。
その他、下記のような取組も行っています。
・特別支援教育専門研修聴講
・日本特殊教育学会等の学会への参加 等
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特別研究員入所式 |
特別研究員集合写真 |
国立特別支援教育総合研究所のホームページでは、特別支援教育、インクルーシブ教育システムの構築などに役立つコンテンツを作成しております。
●インクルDB(インクルーシブ教育システム構築支援データベース)
実践事例を令和3年12月末現在590事例を掲載しています。
●NISE学びラボ
https://www.nise.go.jp/nc/training_seminar/online
障害のある児童生徒等の教育に携わる教職員の資質能力向上を図る主体的な取組を支援するためのインターネット講義配信。
●支援教材ポータル
特別支援教育の教材や支援機器、学校での実践事例をご紹介しています。
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