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掲載日:2024年3月25日
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平成18年度から民間企業等派遣研修として連携を開始し、平成26年度から教育指導向上研修として派遣しています。
学内に再現設置されている「ル・コルビュジェのカップマルタンの休暇小屋」を参考として、建築製図の基本図面である、「平面図・断面図・立面図」を模写する課題である。実物を目の前に実寸を測ることができ、図面に対するボリュームの感覚を体感しながら作図することができるので実践的な作図が可能となる。また、作図に対する指導についても詳細な資料をクラスルームを通じ配布するなど丁寧な指導体制が整っている。 |
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カップマルタン休暇小屋 |
平面詳細図 |
断面図 |
2学年は大学近くの土地に設計することを想定とした住宅の設計課題が与えられた。現地調査を行なった後、各自エスキスを作成する。本学では実務者(設計事務所主催の建築士)が約学生50名に対し5名程度で指導にあたる。実務者の経験から設計手法や考え方などのアドバイスを受けることができる。また、最後に発表する機会が与えられ自らの設計に対して評価を受けることができる。 |
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現地調査の様子
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配置図・各界平面図 |
立面図・断面図 |
長期派遣研修者が設計した模型 |
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3mm角のヒノキの棒材を使用し規定寸法内にトラス構造の橋梁を作成する。これに対し、1枚あたり1kgの荷重を載荷しながら、ゲージによるひずみを測定する。部材が破断する、または接続部分がはずれる前までを最大荷重とする。この実験は高校でも同様の実習を行っているが、大学では設計図面の作図から始まり、また他の構造の授業内容から連動しているため知識を実験により体感することができる内容となっている。 |
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模型製作用の治具
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橋梁モデル |
橋梁模型載荷試験の様子 |
「建築関連企業の合同展示会」への参加 行田市はコロナ禍が続き、需要が低迷している市内の花卉かき農家を支援するため、「花いっぱい運動」を開始し、本学はこれに協力しており本展示会への出展に至った。 また、これまでの研究成果である建築デザインやアートに関する作品パネルも展示している。学校のPRやパネルデザインなどの参考しとすることができる内容であった。 |
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『鴻巣市、鴻巣市観光協会からの依頼でフラワーデザインアート制作。ものつくり大学、鴻巣高校、鴻巣女子高校のコラボ作品完成で鴻巣市から表彰』
『鴻巣市内の小学校や保育施設など17の施設へ卒業研究で製作したテーブルや収納箱、看板など82点を寄贈。鴻巣市長から表彰』
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