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発表日:2025年9月19日11時

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県政ニュース 報道発表資料

埼玉県議会ブランデンブルグ州友好親善訪問団によるドイツ訪問の結果について

部局名:議会事務局
課所名:総務課
担当名:総務・IT・情報公開担当
担当者名:川角・松本

内線電話番号:6216
直通電話番号:048-830-6215
Email:a6210@pref.saitama.lg.jp

  • 埼玉県とドイツ・ブランデンブルグ州は、昨年姉妹提携25周年を迎え、このほど両県州の相互交流の重要性を改めて確認し交流の促進を図るため、埼玉県議会の友好親善訪問団(議員7名)が同州及びベルリン州を訪問しました。
  • 訪問団は、ブランデンブルグ州首相府を訪問し、両県州による新たな共同声明に、訪問団団長である白土幸仁埼玉県議会議長が立会人として署名しました。
  • また、ブランデンブルグ州議会を訪問し州議会議事堂を視察するとともに、州議会副議長や州議会議員と会談し両県州が抱える課題や政策について意見交換を行いました。
  • さらに、同州に所在するポツダム大学を訪問し、県内2大学との学術協力に関する協定締結式に出席し、白土県議会議長が協定書に立会人として署名しました。

概要

1.訪問期間

令和7年9月9日(火曜日)から9月13日(土曜日)まで  (5日間)

2.県議会訪問メンバー

埼玉県議会ブランデンブルグ州友好親善訪問団

団長  白土 幸仁 埼玉県議会議長

         梅澤 佳一 埼玉県議会議員

         武内 政文 埼玉県議会議員

         岡地    優 埼玉県議会議員

         水村 篤弘 埼玉県議会議員

         萩原 一寿 埼玉県議会議員

         松坂 喜浩 埼玉県議会議員

3.現地での行事概要

(1)州首相・県知事との会談、共同声明の更新

[概要]

訪問団はブランデンブルグ州の首相府を訪問し、知事とともにディートマー・ヴォイトケ州首相と会談を行いました。
また、埼玉県とブランデンブルグ州との間での、大学教育分野や経済分野などで幅広く交流を促進していくことを内容とする新たな共同声明に、訪問団団長である白土幸仁県議会議長が立会人として署名をしました。

(2)ブランデンブルグ州議会訪問

[概要]

ブランデンブルグ州議会のヨハネス・フンケ欧州問題・開発政策委員長から州議会及び州の概要説明を受けたあと、若者向けに開かれた議会活動の展開、再生エネルギーの活用などについて活発な意見交換を行いました。

州議会議事堂の視察を行なった後、ジュリーン・グルーン州議会副議長と面会し、少子高齢化への対応や医師・看護師の人手不足など両県州が抱える課題などについて意見交換を行いました。

(3)ポツダム大学と埼玉大学・獨協大学の協定締結式

[概要]

ポツダム大学を訪問し、同大学と埼玉大学・獨協大学との間で結ばれる、新たに学生の交換留学や教員・研究者などの職員交流を図る、学術協力に関する協定締結式に出席し、訪問団団長である白土県議会議長が協定書に立会人として署名しました。

(4)都市型農業の取組に関する視察

[概要]

ベルリン市内の元・自動車修理工場の建物を活用し整備された、野菜やハーブなどを栽培する都市型農場「ポタジェファーム」を視察しました。

ソフトウェアを使用して、光、湿度、温度をコントロールしながら無農薬栽培を行う垂直農場と呼ばれるタワー型の栽培装置を視察するとともに、商品の卸先や採算性などについて質疑を行いました。

4.県議会訪問団の行事日程

 

都市

主な行事

9月9日

東京

羽田空港発(ヘルシンキ経由)、ブランデンブルグ着

10日

ポツダム

州首相との会談、共同声明の更新

州議会議事堂訪問、視察・意見交換

ポツダム大学と県内2大学との協定締結式

姉妹提携25周年記念レセプション

11日

ベルリン

ジェトロベルリン事務所によるドイツ経済概況ブリーフィング

都市型農業の取組に関する視察

在ドイツ日本大使館大使主催夕食会

12日

ベルリン

ベルリン・ブランデンブルグ空港発(ヘルシンキ経由)

13日

東京

羽田着

報道発表資料(ダウンロードファイル)

埼玉県議会ブランデンブルグ州友好親善訪問団によるドイツ訪問の結果について(PDF:218KB)

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