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掲載日:2026年5月28日
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全国初!ご当地キャラクター「とろにゃん」を活用した3D・AIアバターによる行政・観光案内の実証実験

全国的な人口減少が進む一方で、住民ニーズはますます多様化しており、行政にはこれまで以上にきめ細かな対応が求められています。加えて、公務員のなり手不足が全国的な課題となる中、限られた職員体制でも住民サービスの質を維持・向上させていくことが重要になっています。
こうした社会的課題に対し、長瀞町では、町公式マスコットキャラクター「とろにゃん」の3DアバターとAIアシスタントを活用した行政・観光案内の実証実験に、都内のAI関連企業であるJetB株式会社と連携して取り組んでいます。役場と観光案内所にデジタルサイネージを設置し、住民や来訪者からの質問に、とろにゃんがAIアシスタントとともに行政情報や観光情報を音声でご案内します。
自治体のご当地キャラクターを主体とした3Dアバターに生成AIを組み合わせ、庁舎総合窓口で住民対応を行う取組としては全国初の試みとなります。官民連携により、親しみのあるキャラクターを通じて、デジタル技術をより身近に感じてもらいながら、新しい窓口サービスの可能性を検証しています。

とろにゃん3D・AIアバターに話しかけている様子
実証実験の背景・目指すもの
役場の窓口では、「どの課に行けばよいのか分からない」「まず何を相談すればよいのか分からない」といった、最初の案内に関する問い合わせが少なくありません。こうした一次案内は、住民にとって安心して行政サービスを利用するための大切な入口である一方、職員にとっては繰り返し対応が発生しやすく、負担の一因にもなっています。
本実証実験では、とろにゃんが来庁者・来訪者への一次案内を担うことで、AI活用による職員の負担軽減と、住民サービスの向上を両立できるかを検証しています。AIが案内の入口を支えることで、職員がより専門的な相談や個別事情を伴う対応に注力できる環境づくりを目指しています。
また、案内役にご当地キャラクターを活用することで、無機質な機械ではなく、親しみやすく、話しかけやすい行政窓口の実現を目指していることも大きな特徴です。「職員に聞くほどではないが、少し気になることがある」といった場面でも、住民が気軽に利用しやすいことが期待されます。
さらに、観光地である長瀞町では、外国人観光客への対応力向上も重要な課題です。本実証実験では、日本語に加え多言語での応答にも対応しており、観光案内所での活用を通じて、来訪者の利便性向上についても検証しています。
観光スポットや周辺施設、移動に関する案内などを多言語で提供することで、国内外の来訪者にとって利用しやすい案内環境づくりを進めています。回答は町ホームページや観光パンフレットなどの公式情報をもとに生成されるため、信頼性の高い案内につながるよう設計しています。
行政分野と観光分野の両方で活用することで、地域の実情に即した実用性と発展性を検証できる点も、この取り組みの特徴です。長瀞町としては、全国の自治体に共通する課題に対して、ご当地キャラクターとAIを組み合わせた新たな解決策を提示し、その可能性を発信していきたいと考えています。

とろにゃん3D・AIアバター画面イメージ
実証実験のポイント
- 全国の自治体に共通する課題に対する、新しい窓口案内の形を検証
- AI活用により、職員の一次案内負担の軽減を目指す
- ご当地キャラクターの活用により、話しかけやすい窓口を実現
- 住民サービスの向上と、観光地としての多言語対応強化を両立
- 官民連携により、将来的な横展開も見据えた先進的な実証実験
実施期間・設置場所
実施期間
令和8年3月27日から8月末まで
設置場所
- 長瀞町役場1階ロビー(3月27日~8月末)
- 長瀞町観光案内所(5月28日~8月末)
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長瀞町民の皆さま、観光で長瀞町へ訪れた皆さまは、ぜひ「とろにゃん」に話しかけてみてください。
本件に関するお問い合わせ
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