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発表日:2021年11月5日11時

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県政ニュース

内閣官房公募事業「高感度検出系を用いた下水疫学調査によるエピセンターの推定」(塩野義製薬株式会社)に対する埼玉県流域下水道のフィールド提供について

部局名:下水道局
課所名:下水道事業課
担当名:管理運営担当
担当者名:宮部・吉川

内線電話番号:5455
直通電話番号:048-830-5453
Email:a5448-01@pref.saitama.lg.jp

内閣官房が公募した「ポストコロナ時代の実現に向けた主要技術の実証・導入に係る事業企画」に、「高感度検出系を用いた下水疫学調査によるエピセンターの推定」(研究代表:塩野義製薬株式会社)が採択され、埼玉県荒川左岸南部流域下水道をフィールドとして提供することになりました。

本調査では、下水処理場やポンプ場、マンホールから採取した下水に含まれる新型コロナウイルスRNAを分析することによって、感染拡大地域の早期検知が可能か社会実装に向けた検証が行われます。

1 調査の概要

  • 目的:新型コロナウイルス感染拡大地域の早期検知に、マンホール遡り下水疫学調査が有益か検証する。
  • 期間:令和3年11月8日(月曜日)から12月17日(金曜日)の6週間
  • 採水場所:荒川水循環センター(戸田市笹目5-37-14)

荒川左岸南部流域の中継ポンプ場 4箇所

荒川左岸南部流域(関連公共下水道含む)のマンホール 6箇所

  • 研究実施機関: 北海道大学、塩野義製薬株式会社

2 マンホール遡り下水疫学調査のイメージ

STEP1:荒川左岸南部流域下水道の最下流の荒川水循環センターで新型コロナウイルスの定期的なモニタリングを行う。

STEP2:地域を代表するポンプ場やマンホールの下水の解析を行う。

参考:「ポストコロナ時代の実現に向けた主要技術の実証・導入に係る事業企画」の公募について

https://www.mri.co.jp/news/public_offering/20210419.html

●問合せ先

埼玉県下水道局下水道事業課 担当 宮部、吉川 電話 048-830-5453

報道発表資料(ダウンロードファイル)

内閣官房公募事業「高感度検出系を用いた下水疫学調査によるエピセンターの推定」(塩野義製薬株式会社)に対する埼玉県流域下水道のフィールド提供について(PDF:163KB)

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