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掲載日:2026年7月15日
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食中毒には、自然毒が原因となって発生するものもあります。
食中毒の原因となる自然毒には、有毒植物や毒きのこなどの植物性自然毒と、ふぐなど毒のある魚介類などの動物性食中毒に分類されます。

令和7年には全国で自然毒による食中毒が47件発生し、111人の方が発症しています。
そのうち、イヌサフランを誤って食べてしまった70代の女性1名が亡くなっています。
植物性自然毒による食中毒は、春と秋に増加する傾向があり、春はスイセンやバイケイソウなどの有毒植物の誤食、秋にはツキヨタケなどの誤食による食中毒が、多く発生しています。
動物性食中毒では、フグを自分で調理して食べたことによる食中毒が多く発生しています。
どちらの食中毒も家庭で多く発生している傾向があります。

有毒植物や毒きのこによる食中毒が発生しています。
食中毒を防ぐために、食用と確実に判断できない植物やきのこは、採ったり、売ったり、あげたり、食べたりしないようにしましょう。
また、家庭菜園や畑などで野菜と観賞用植物を一緒に栽培するのはやめましょう。
こちらでは、食中毒の発生件数が多いきのこに加えて、毒性が強く、触るだけで皮膚に炎症を起こすカエンタケや死亡例のあった ニセクロハツついてもご紹介しています。 (写真出典:厚生労働省ホームページ)
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(写真出典:厚生労働省ホームページ)
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ニラの葉には特有の臭いがありますが、スイセンの葉に臭いはありません。 |
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ジャガイモの芽の部分や緑色になった部分には、 天然毒素のソラニンやチャコニンが多く含まれています。 |
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ふぐは猛毒のテトロドトキシンを持っているため、正しく処理をしないと食中毒を起こし、最悪の場合死亡する場合もあります。
過去のふぐによる食中毒では、ふぐ処理者免許を持たない方が家庭で調理したことにより発生した事例が多くみられます。ふぐの処理には、知識と技術が必要ですので、資格を持った専門のふぐ処理者に依頼しましょう。
また、専門家による有毒部位の除去がなされていない未処理のふぐを一般の消費者に販売することは禁止されています。万が一、店頭で有毒部位の除去がなされていない未処理のふぐを見かけた場合には最寄の保健所までお知らせください。
ふぐ以外にも毒を持つ魚介類は生息します。令和7年にもバラハタと推定される魚による食中毒が発生しています。
普段見慣れない魚介類には十分にご注意ください。
バラハタ(厚生労働省ホームページから)

応急措置として、指を口の中に深く入れ、食べたものを全部吐き出し、
早急に医師の診察を受けましょう。