トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2021年度 > 2021年9月 > 雪印メグミルクによる埼玉フードパントリーネットワークへの支援について

ページ番号:204642

発表日:2021年9月24日11時

ここから本文です。

県政ニュース

雪印メグミルクによる埼玉フードパントリーネットワークへの支援について

部局名:福祉部
課所名:少子政策課
担当名:こどもの未来応援担当
担当者名:熊谷、松本、牧野

内線電話番号:3204
直通電話番号:048-830-3204
Email:kodomoouen@pref.saitama.lg.jp

 雪印メグミルク株式会社川越工場では、食糧支援が必要な子育て家庭に無料で食品を配付するNPO法人埼玉フードパントリーネットワークの事業趣旨に賛同し、川越市内の2つのフードパントリー団体の活動を支援していただけることになりました。

 今回の取組は、埼玉県が推進している「企業のSDGsとタイアップした子供の居場所等への食品供給『ジャストインタイムモデル』」の一環です。

 SDGsでは、2030年までに、2000年対比で「各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、すべての年齢の男性、女性、子どもの割合を半減させる」「世界の食料廃棄を半減する」という目標が掲げられています。

 雪印メグミルク(株)川越工場は、品質に問題がなく、賞味期限内であるにもかかわらず出荷される見込みのないヨーグルトやデザート等を提供することで、食品ロス削減対策も組み合わせた社会貢献に取り組みます。

 県は、同社と同ネットワークとのマッチングを行いました。

1 取組の概要

 雪印メグミルク(株)川越工場とNPO法人埼玉フードパントリーネットワークは、令和3年8月18日に「食品等の提供・譲渡に関する合意書」を締結し、食糧支援が必要な家庭に無料で商品を配布します。

2 第1回商品の提供について

(1)日時

令和3年9月25日(土曜日)17時~18時

(2)場所

コミュニティカフェひだまり(埼玉県川越市川鶴2-11-1)

(3)商品

雪印メグミルク(株)川越工場で製造したヨーグルトを配付予定

3 地域内での食材供給「ジャストインタイムモデル」について

(1)実施の流れ

ア ご協力いただける企業から、定期的に余剰食品リストを活動団体に提供

イ 企業の所在地近隣で活動する団体が食品の受入方法や受取日時を企業に連絡

ウ 受取日時に企業を訪問し受け取り、利用者等に食品を提供

(2)メリット

ア 活動団体

  • 活動日まで企業に食品を保管していただけることにより、団体側が保管場所を確保する必要がなくなる。
  • 活動場所の近くに保管場所があることにより、輸送等にかかる時間を減らすことができる。
  • 定期的に食品を提供いただけることで、食品調達の一助となる。

イ 企業

  • 廃棄する食品を減らすことができ、廃棄コストの削減にもつながる。
  • 子供の居場所活動を支援することで、地域とのつながりができ、社会貢献活動につながる。

4 埼玉フードパントリーネットワークについて

 生活に困窮するひとり親世帯等に無償で食材を配付する活動を行う団体のネットワーク。平成30年に2団体で発足して以降、急速に団体数が増え、令和3年8月現在の加盟団体数は56団体に上る。

5 お問合せ

(1)食品の提供について

雪印メグミルク(株)広報IR部 広報グループ

 電話:03-3226-2124

 メール:msb-pr@meg-snow.com

(2)埼玉フードパントリーネットワークについて

NPO法人埼玉フードパントリーネットワーク 草場

 電話:090-6514-2824

 メール:saitama.pantry.network@gmail.com

(3)ジャストインタイムモデルについて

埼玉県福祉部少子政策課

こどもの未来応援担当 熊谷、松本、牧野

 電話:048-830-3204

 メール:kodomoouen@pref.saitama.lg.jp

6 報道発表資料(ダウンロードファイル)

雪印メグミルクによる埼玉フードパントリーネットワークへの活動支援について(PDF:156KB)

県政ニュースのトップに戻る