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掲載日:2022年1月21日
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深谷市では平成27年度策定の「深谷市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中で、「まちの魅力を発信する戦略」の一つとして、「渋沢栄一翁ゆかりの地など本市にある歴史的遺産の魅力を最大限に活かし、市外から人を呼び込み、交流人口の増加を図ると同時に市民の愛着や誇りを醸成する」ためのシティセールス推進事業を重点事業として位置付けております。さらに、戦略を構成する基本事業の中で「郷土の偉人顕彰事業」・「観光振興事業」や「渋沢栄一顕彰事業」と共に「生涯学習推進事業」を掲げ、深谷市の特性を生かした「まち・ひと・しごと創生」とその好循環を生み出すために地域資源を活用することとしています。
本提案は、これらの計画や戦略を実現するため、両市連携して深谷の史跡めぐりや小山川周辺を訪れる方のプロムナードとして小山川堤防天端に歩行者自転車道「ウォーク&サイクルロード」を整備するものです。このロードは利根川自転車道を走るサイクリストなどの「ぐるっと埼玉サイクルネットワーク」を結ぶ回遊ルートとなるほか、ウォーキングイベント等で生涯学習、生涯スポーツの一つとして活用します。
この小山川周辺には深谷市内に渋沢栄一記念館、誠之堂・清風亭、旧煉瓦製造施設、本庄市内に塙保己一記念館、競進社模範蚕室、また2014年に世界遺産に登録された田島弥平旧宅(群馬県伊勢崎市)の文化財施設のほか「道の駅おかべ」や温浴が楽しめる「湯かっこ」なども隣接するため、これらをイベント等の休憩施設として有効利用することで本ロードと各施設とで相乗効果が期待できると同時に、本ロードと各施設を結びこれらを有機的に連携させることにより、小山川を中心とする地域の回遊性がより一層高まります。さらに地元住民、観光客、サイクリストやイベント参加者の「ついで散策」や「ついで観光」がしたくなるような人が行き交う仕掛作りを行い、計画ルート周辺から「にぎわい」を創出し、これが計画ルート上流部(本庄市)に波及するとともに深谷市北部地域全体の「にぎわい」へと発展することを目指します。(提案書抜粋)
地域住民や関係団体、市、県などから構成される協議会を平成29年度に立ち上げ、利活用方法、整備内容及び維持管理について話し合っています。
平成29年度から堤防上に遊歩道の整備を進めています。整備前後の様子です。今後も引き続き、遊歩道の整備を進めていきます。
深谷市により《まっぷる(特別編集)深谷》が作成されました。川の国埼玉はつらつプロジェクトで整備する「小山川ウォーク&サイクルロード」や観光施設、深谷グルメ等が紹介されています。本誌は県庁第二庁舎1階観光課前や3階河川環境課前にも置いてあります。
データ版については以下からダウンロード可能です(画像をクリックしてください)。
小山川/深谷市・本庄市
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