トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2025年度 > 2025年11月 > 野生いのししのアフリカ豚熱感染を想定した防疫演習を実施します

ページ番号:275014

発表日:2025年11月4日11時

ここから本文です。

県政ニュース 報道発表資料

野生いのししのアフリカ豚熱感染を想定した防疫演習を実施します

部局名:農林部
課所名:畜産安全課
担当名:家畜衛生担当
担当者名:梅野

内線電話番号:4196
直通電話番号:048-830-4196
Email:a4170-01@pref.saitama.lg.jp

野生いのししのアフリカ豚熱感染を想定した防疫演習を実施します

アフリカ豚熱は、豚やいのししが感染する致死性と感染力の強い家畜伝染病です。

有効なワクチンや治療法はなく、感染が拡がった場合、養豚業に甚大な被害をもたらします。これまで日本国内の発生はありませんが、中国や韓国等の近隣諸国では発生が継続しており、国内へのウイルス侵入リスクが極めて高い状況にあります。

感染は、野生いのししを介して拡大するものと考えられており、養豚農場への侵入防止対策とともに、感染して死亡した野生いのししの迅速な処理などの対策は非常に重要です。

そこで、県内でアフリカ豚熱に感染した野生いのししが確認された際の防疫措置について、関係者と情報共有を図るため、防疫演習を実施します。

日時

令和7年11月7日(金曜日)10時~15時30分

会場

埼玉県農林公園(深谷市本田5768-1)

内容

(1)机上演習(10時~12時):農林センター2階第1研修室

アフリカ豚熱の概要、野生いのししで発生した場合の防疫体制及び防疫対応

(2)実地演習(13時~15時30分):農林センター屋外

野生いのししの死体を発見した場合の処理及び運搬、簡易電気柵の設置、登山口等における消毒ポイントの設営

参加者

養豚農家、県関係機関、市町村、猟友会・森林組合等の関係団体、産業動物獣医師等約100人

報道発表資料(ダウンロードファイル)

野生いのししのアフリカ豚熱感染を想定した防疫演習を実施します(PDF:185KB)

県政ニュースのトップに戻る