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発表日:2023年8月28日11時

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県政ニュース

「第17回本多静六賞」の候補者を募集します!ー緑と共生する社会づくりの貢献を表彰します―

部局名:農林部
課所名:森づくり課
担当名:森林活動支援担当
担当者名:中村・塩濵

内線電話番号:0488304301
直通電話番号:4301
Email:a4300-13@pref.saitama.lg.jp

埼玉県では、本多静六博士の精神を受け継ぎ、優れた学術研究や実践活動により、緑と共生する社会づくりに貢献した方に「本多静六賞」を贈呈しています。令和5年度の募集を開始しました。多くの皆さまからの推薦をお待ちしています。

【本多静六博士】

本多静六博士は、慶応2年(1866年)に現在の埼玉県久喜市(旧菖蒲町)に生まれ、日本最初の林学博士として近代林学の基礎を築くとともに、明治神宮の森や東京都水源林などの森林の造成、日比谷公園や大宮公園をはじめとする全国各地の公園の設計など様々な事業を行い、近代日本の発展に大きく貢献しました。

概要

1 受賞対象者

埼玉県にゆかりがあり、学術研究又は実践活動により緑と共生する社会づくり

に貢献した個人又は団体。※詳細は下記の埼玉県ホームページを参照

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0905/library-info/20230828.html

(または、各種検索サイトから「本多静六賞募集」で検索)

2 応募方法

個人や団体からの推薦(自薦は不可)により、「推薦書」に必要事項を御記入の上、メールで提出してください。

メールアドレス:a4300-13@pref.saitama.lg.jp

※推薦書は埼玉県ホームページからダウンロードできます。

3 応募締切

令和5年11月9日(木曜日)

4 選考方法

本多静六賞選考委員会の選考を経て、知事が決定します。

5 表彰

受賞者には、賞状と副賞(賞金、賞状木製レプリカ)を贈呈し、表彰します。

6 主催等

主催:埼玉県

共催:久喜市

後援:林野庁関東森林管理局埼玉森林管理事務所、公益社団法人埼玉県緑化推進委員会、埼玉県森林組合連合会、一般社団法人埼玉県木材協会、公益社団法人埼玉県農林公社、一般社団法人埼玉県造園業協会、埼玉県林業経営者協会、埼玉県森林協会、東京大学秩父演習林、NHKさいたま放送局、テレビ埼玉、埼玉新聞社、FM NACK5

 

参考

【第16回(令和4年度)の受賞者】

犬井正(いぬいただし)氏

【受賞理由】

(1)里山・平地林と人との関わりの学術研究活動による貢献

山林と平地林、里山を対象として林野と人間の諸活動に関する研究を行い、専門誌への論説などのほか、多くの学術書を上梓した。これらの身近なみどりの保全や活用の普及・啓もう活動により、平地林や里山の存在意義を一般に広く定着させ、その価値を再発見し高めさせた。

 

(2)緑と共生する社会づくりへの貢献

くぬぎ山地区自然再生協議会会長を務め、くぬぎ山地区の自然再生事業の基礎を築いた。また、埼玉県平地林整備指針検討会の座長を務め、さらに武蔵野の落ち葉堆肥農法の「世界農業遺産」認定申請活動のサポートなど、長年にわたり本県のみどりを守る施策に貢献した。

 

(3)里山地域を活性化する実践活動の広がりに貢献

里山の活用に観光的要素を組み込んだ手法の研究を実践し、地域住民の誇りや愛着を育む里山のエコツーリズム活動に取り組んだ。飯能名栗エコツーリズム推進協議会会長を務め、里山の利活用と地域活性化を結び付けた実践活動が全国の先導役となり広がりを見せている。

 

報道発表資料

「第17回本多静六賞」の候補者を募集します!ー緑と共生する社会づくりの貢献を表彰します―(PDF:184KB)

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