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発表日:2026年11月2日11時

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県政ニュース 報道発表資料

令和8年度埼玉農業大賞の受賞者を決定しました ~11月21日(土曜日)に表彰式を行います~

部局名:農林部
課所名:農業支援課
担当名:普及活動担当
担当者名:篠原・和田

内線電話番号:4048
直通電話番号:048-830-4047
Email:a4040-03@pref.saitama.lg.jp

埼玉農業大賞は、本県農業の模範となる優れた農業経営を実践されている方、地域農業の振興や社会の活力向上に優れた功績を挙げられている方、テクノロジーを活用して本県農業に変革をもたらす革新的な農業のモデルを作られている方を表彰します。

このたび、令和8年度埼玉農業大賞の受賞者を決定しました。

 11月21日(土曜日)に開催される「2026彩の国食と農林業ドリームフェスタ」の開催記念式典にて、知事から各受賞者に表彰状を授与します。

1 受賞者及び受賞理由

経営体部門

社会情勢や環境の変化に的確に対応して、経営の改善を行いながら、優れた農業経営を行っている個人、法人又は団体を表彰

大賞 森田 義政 (東松山市)

平成7年に経営主となり、4ヘクタールから主穀作経営を開始し、以降、規模を拡大し、ほ場の大区画化と均平化を進めることで、効率的な作業体系を構築するとともに、詳細な記録と経営分析により労働時間の削減と所得の向上を両立している。

栽培データを駆使した生育管理により、令和7年のような猛暑の年であっても安定した収穫量と品質を確保している。

GLOBAL G.A.P.の実践や生産物を乾燥ロットごとに管理するなど徹底した品質管理により、販売先の事業者からの信頼も厚く、契約出荷による安定した経営を実践している。

優秀賞 有限会社キムラ企画(杉戸町)

ガーデンローズの市場性と将来性に着目して、切り花からガーデンローズ苗の生産・販売および品種育成へ全面的にシフトし、平成28年までにバラ苗生産の体制を確立した。

独自に育成した120品種のガーデンローズは「ロサオリエンティス」ブランドで販売している。日本で栽培しやすい特性を備えた品種は、業界内外から高い評価を得ており、世界的なローズクリエーターとしての地位を確立している。

常時300種の品種を栽培、約1,500種もの品揃えを誇り、国内シェアは約20%に達している。市場出荷に加え、直売所やECサイトでの販売、さらに、7か国に代理店を設け、海外販売も順調に拡大している。

地域貢献部門

地域農業の振興や社会の活力向上に優れた功績を上げている個人、法人又は団体を表彰

大賞 合同会社黒澤農園(小鹿野町)

平成25年に就農し、平成28年に法人化して施設きゅうりに加え、施設トマトなど品目拡大を行っている。

新規就農者の積極的な受け入れを行っており、受け入れに際しては、町や農業委員会と連携し、遊休農地や空きハウスを活用した最適な研修環境を整備するなど、地域に寄り添った担い手育成の仕組みを構築している。

これまで6名が独立就農し、独立後も適正な栽培管理のアドバイスや農業機械の貸し出しを行うなど、スムーズな営農開始と経営発展を支援し、地域の担い手育成と農業振興に大きく寄与している。

優秀賞 須賀 利治(上里町)

「農業は地域の自然・人・文化を守る営みである」という理念のもと、先代から65年以上、緑肥などの自家製植物性堆肥を用いた自然農法を実践している。

平成12年に組織した「自然農法上里生産組合」を基盤に、平成23年にはJAに「有機JAS部会」が設立され、生産者同士の連携と技術共有を推進している。

地元の味噌・醤油製造会社と協力し、有機大豆を原料にした有機JAS認証の醤油や豆腐の生産・販売事業を展開。農商工連携により、地域資源を活用した地域経済の活性化に寄与している。

革新的農業技術部門

テクノロジーを活用し、本県農業の課題を解決する新たな農業のモデルを作っている企業等を表彰

大賞 株式会社埼玉原種育成会(久喜市)

同社は、高収量、高品質、複合耐病性を持ち、様々な栽培パターンに対応したきゅうり品種「ニーナZ」と、この特性に加え、枝や葉の整理を省力的に行える品種「まりん」を育成した。

「ニーナZ」はきゅうり栽培で問題となる複数の病気に強い耐性を示す複合耐病性品種として全国に普及し、埼玉県の主要な品種となっている。また、「まりん」は超多収の複合耐病性品種で、省力的な整枝管理が可能なことから、現在では「ニーナZ」を上回る市場シェアを誇る。

同社では、県内の生産者向けに栽培講習会等を開催し、品種の特長を確実に理解してもらうことに努めており、埼玉県の主要野菜であるきゅうりにおいて、生産性向上と持続可能な経営を支援している。

優秀賞 EF Polymer株式会社(埼玉拠点:日高市)

同社の「EFポリマー」は、これまで廃棄されていた作物残渣(オレンジの皮など)をアップサイクルし、完全有機かつ生分解性を持つ高吸水性ポリマーとして開発された農業資材である。この資材を土壌に混ぜることで、保水力や保肥力が向上し、作物の生育環境を改善する。

使用方法は、散布・混和のシンプルなもので、高額な設備投資も不要なため、農家が容易に導入できる点が特徴である。

近年、埼玉県内において、夏季の高温・乾燥が課題となっており、この課題解決のため、県内7市の43農業経営体、約22haで使用されており、今後更なる導入拡大が期待される。

2 表彰式

(1)日時 令和8年11月21日(土曜日) 午前10時~11時

(2)会場 熊谷スポーツ文化公園(熊谷市上川上300)内 特設ステージ

報道発表資料(ダウンロードファイル)

令和8年度埼玉農業大賞の受賞者を決定しました~11月21日(土曜日)に表彰式を行います~(PDF:256KB)(別ウィンドウで開きます)

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