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掲載日:2026年11月6日

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令和8年度「現代の名工」に本県関係者4名が決定!

部局名:産業労働部
課所名:産業人材育成課
担当名:技能振興担当
担当者名:武本

内線電話番号:4599
直通電話番号:048-830-4602
Email:a4590-02@pref.saitama.lg.jp

厚生労働大臣は、毎年1回、卓越した技能者(通称「現代の名工」)を表彰しており、令和8年度は本県から4名の受賞が決定しました。
昭和42年に創設された「卓越した技能者の表彰」制度は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するものです。この制度は、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、優れた技能を次世代に承継していくことを目的としています。

表彰概要

  • 都道府県知事や全国的な規模の事業を行う事業主団体等から推薦のあった者から厚生労働大臣が技能者表彰審査委員の意見を聴いて決定
  • 受賞者には、厚生労働大臣から卓越技能章(盾及び徽章)と褒賞金(10万円)を授与
  • 令和7年度までに本県関係者187名が受賞(全国では7,376名)

表彰式

日時

令和8年11月9日(月曜日)14時から

場所

リーガロイヤルホテル東京

東京都新宿区戸塚町1-104-19

埼玉県知事推薦による受賞者

中村敏明(なかむらとしあき)氏62歳

(1)職種名:かわらふき工

(2)居住地:川島町

(3)所属名:中村瓦工業(川島町)

(4)技能功績の概要

長年にわたり瓦葺きに従事し、数寄屋建築工法において高度な技能を有する。寄棟などの屋根の葺き替えにおいて、美しさと仕上がりの正確さを両立させ、全体のバランスを重視した施工を行っている。棟積み作業では定規や図面により、位置・寸法・仕上がりを統一し、正確で安定した品質を実現してきた。中央技能検定委員等を務め、技能検定事業を通じた後進職人の育成に力を入れるとともに、埼玉県かわらぶき技能士会の役員として講習会開催など、若い職人の育成に貢献している。

篠原雅之(しのはらまさゆき)氏63歳

(1)職種名:石彫工

(2)居住地:草加市

(3)所属名:篠原石材工業有限会社(草加市)

(4)技能功績の概要

石工として石材加工に長年従事し、文字彫刻の手彫り技能において高度な技能を有する。書家の想いに合わせ筆の強弱を変えて文字を刻み、突き鏨で文字内を滑らかに仕上げ、薬研彫りの技法も行える数少ない職人である。これらの技能を発揮し、伝統的な石工技術を継承してきた。埼玉県石材業協会青年部会長を務め技能士資格取得を推進するとともに、技能グランプリ出場者への実技指導や体験教室開催など、若手技能者の育成に貢献している。

長谷川光義(はせがわみつよし)氏71歳

(1)職種名:碁将棋盤製造工

(2)居住地:行田市

(3)所属名:吉田碁盤店(行田市)

(4)技能功績の概要

碁盤・将棋盤製作に長年従事し、すべての工程を手作業で行う高度な技能を有する。特に、太刀を使って目盛りの線を描く「太刀盛り」は江戸時代から受け継がれた伝統の技で、習得者は限られている。盤の木目に合わせて脚の彫り方を変え、季節に合わせて漆を調合する「吉田流太刀盛り」は行田市指定無形文化財に指定されている。国内外で個展や実演を行い、日本文化と囲碁文化の普及に貢献してきた。若手棋士への講話や本因坊戦での実演を通じて、後進育成と囲碁文化の普及に尽力している。

吉岩大志(よしいわだいし)氏59歳

(1)職種名:日本料理調理人

(2)居住地:さいたま市西区

(3)所属名:埼玉福祉保育医療製菓調理専門学校(さいたま市大宮区)

(4)技能功績の概要

会席料理及び行事食の調理に長年従事し、おせち料理の調理において高度な技能を有する。特に、「栗きんとん」は甘さを抑えた保存性の高い商品を製作し、「八つ頭の旨煮」では部位ごとの硬さを判断し、煮崩れさせない技術に優れている。古い文献にある節句の料理を現代の会席料理に合わせて再現し、高品質な料理を安定かつ確実に提供してきた。埼玉県日本調理技能士会会長として複数の学校で実習授業を担当し、次世代の調理技能者育成に貢献している。

 

※年齢は、令和8年11月1日現在

報道発表資料(ダウンロードファイル)

令和8年度「現代の名工」に県関係者4名が決定!(PDF:231KB)

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