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発表日:2026年10月15日11時

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県政ニュース 報道発表資料

渋沢MIX発のプロジェクトで、AIコミュニケーションロボットの新機能をリリース - あらゆる現場に最適化されたAIロボットソリューションを提供! -

部局名:産業労働部
課所名:イノベーション創造課
担当名:渋沢MIX担当
担当者名:幡野・儘田

内線電話番号:3787
直通電話番号:048-830-3787
Email:3770-21@pref.saitama.lg.jp

本県は、イノベーション創出拠点「渋沢MIX」の取組の一環として、県内企業と全国の企業をマッチングし、新規事業創出などに向けた伴走支援を行うオープンイノベーション*1プログラム「Canvas」を実施しています。

このたび、令和7年度のプログラムに採択された丸文株式会社と株式会社フレンドリーテックが、介護現場をはじめ、教育や観光など様々な分野での活用が期待される、AIコミュニケーションロボットに新たに2種類の機能(①ケビートーク②ケビーリモコン)をリリースしました。

*1 企業内部と外部のアイデア・技術を組み合わせることで新たな製品やサービスを生み出す経営手法。

1 プロジェクト概要

連携企業

・丸文株式会社(東京都中央区)

 https://www.marubun.co.jp/

・株式会社フレンドリーテック(埼玉県さいたま市)

 https://www.friendlytech.jp/

共創テーマ

AIコミュニケーションロボと対話型AI技術による新たなサービスの創出

内容

・AIコミュニケーションロボットに対話型AI技術を活用し、様々な市場でのサービス創出を目指す取組。

・丸文株式会社の取り扱うAI コミュニケーションロボット「Kebbi(ケビー)」に、株式会社フレンドリーテックのAI技術を搭載する。

・これまで、介護市場の人材不足という課題にフォーカスし、介護現場の負荷軽減に取り組んできた。現在は、教育等の市場への展開に向けた取組も進めている。

2 AIコミュニケーションロボット「Kebbi(ケビー)」について

丸文株式会社が2024年3月に、台湾のNUWA Robotics Corp.と資本提携を行い、NUWA ロボティクスJAPAN株式会社と販売代理店契約を締結し、以来、同社のAIコミュニケーションロボットKebbiと関連ツールの取り扱いを開始している。介護・医療市場向けには独占的に販売中(一部例外もあり)。

Kebbi(ケビー)詳細:https://www.marubun.co.jp/products/42715/

3 新機能について

(1)ケビートーク

①開発の背景・課題

人手不足の解消やコミュニケーションの促進に向けて、介護や教育、接客、観光案内など様々な現場で、会話型ロボットの活用が期待されている中、従来のロボット対話では「応答までの時間が長い」「ロボットの発話中に割り込んで話せない」といった対話上の課題があった。

②特長と主な機能

ケビートークは、Kebbi本体に搭載して使用する専用の対話ソリューション。

機能・特長

概要・導入効果

割り込み対応・高速レスポンス

ロボットの発話中であっても利用者が言葉を挟める「割り込み会話」に対応。レスポンスも素早く、スムーズな対話体験を提供。

ブラウザからの簡単設定・RAG対応

PC・スマートフォン・タブレットのブラウザから、ロボットの役割(プロンプト)や話し方、FAQなどを簡単に設定できる。さらに、RAG(検索拡張生成)*2との連携により、施設案内や社内マニュアルなど、登録資料に基づく回答も可能。

柔軟な多言語サポート

英語など多言語の聞き取り・発話に対応。インバウンド案内や外国籍スタッフ向けの日本語学習などに活用できる。

表情・ジェスチャーとの連動

会話内容に合わせてKebbiの表情や動作がダイナミックに変化し、安心感と親しみやすさを演出。

高度なセキュリティ・専用サーバー対応

企業のセキュリティ要件に合わせ、専用サーバーやプライベート環境での構築・運用にも対応可能。機密情報を扱う現場でも安心して運用できる。

※専用サーバー構築等は別途個別開発が必要

対話記録の活用と今後の機能拡張

対話音声を録音・保存できる。

今後は、AIによる文字起こしや要約、対話内容の傾向分析などの機能拡張を予定。

*2 Retrieval-Augmented Generation(検索拡張生成)。生成AIが回答を作成する際、社内マニュアルや自社のデータベース等の情報を参照・検索して回答を生成する技術のこと。

③主な活用シーン

ケビートークは、管理画面からの設定変更や環境構築により多様な役割に対応でき、幅広い業界・機関で活用が可能。

対象分野

主な活用イメージ

介護・福祉

利用者との傾聴・対話、思い出話の相手、見守り支援。

教育・発達支援・研究機関

子ども向け英会話や外国人向け日本語学習、発達支援・個別支援領域における対話補助やソーシャルスキルトレーニング。大学・研究機関におけるAI 対話やロボティクスに関する研究・実証実験プラットフォームとして活用。

商業・観光・オフィス・行政

店舗での商品説明、自治体窓口や観光地での多言語案内。セキュリティ要件が厳しい企業内での受付案内や社内FAQ 対応。

 

(2)ケビーリモコン

①開発の背景・課題

介護施設や高齢者福祉の現場において、コミュニケーションロボットを用いたレクリエーションや見守りが広く進んでいる一方で、これまでの介護ロボットの多くは、本体を直接操作する必要があるため、「レクリエーション開催時にはスタッフがロボットに付き添わなければならず、他の業務が止まってしまう」といった現場特有の課題があった。

②特長と主な機能

ケビーリモコンは、iOSおよびAndroid端末に対応したスマートフォンアプリ。ナースステーションや事務所など、離れた場所からでも手元のスマートフォン操作でKebbiに多彩なプログラムを実行させることができる。これにより、スタッフの手を止めずに、入居者を楽しませる高品質なレクリエーション環境を実現。

提供機能

概要・期待効果

ダンスショー /ランダムダンス

Kebbiが多彩なダンスを披露。離れた場所からのワンタップ操作で、即座に場を盛り上げる。

ランダムクイズ

難易度や時間に応じた自動クイズプログラム。スタッフの進行なしで、入居者同士で楽しめる頭の体操・交流プログラムを提供。

会話

自然な対話・コミュニケーションを起動。声かけや会話を中心とした癒やしの時間を提供。

ヒーリングミュージック

休憩時間や就寝前の安らぎの空間づくりを遠隔で自動コントロール。

エクササイズゲーム

体操などの運動を促す健康維持プログラムをスムーズに開始。

4 プロジェクトに関する問い合わせ先

株式会社フレンドリーテック 担当:営業企画部 野口

電話:080-1187-4906

メール:noguchi_ta@friendlytech.jp

5 参考

・渋沢MIX公式ホームページ

https://shibusawa-mix.pref.saitama.lg.jp/

・渋沢MIXオープンイノベーションプログラム

「Canvas」ホームページ

https://shibusawamix-canvas.eiicon.net/

報道発表資料(ダウンロードファイル)

渋沢MIX発のプロジェクトで、AIコミュニケーションロボットの新機能をリリース - あらゆる現場に最適化されたAIロボットソリューションを提供! -(PDF:249KB)(別ウィンドウで開きます)

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