トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2025年度 > 2025年12月 > 災害時連携病院の指定について~新たに5病院を災害時連携病院に指定します~
ページ番号:276664
発表日:2025年12月22日11時
ここから本文です。

部局名:保健医療部
課所名:医療整備課
担当名:地域医療対策担当
担当者名:渡邉、豊泉
内線電話番号:3642
直通電話番号:048-830-3643
Email:a3530-02@pref.saitama.lg.jp
県では、災害時の医療提供体制を強化するため、新たに5病院を災害時連携病院に指定します。これにより本県の災害時連携病院は計32病院になります。
引き続き、災害時の医療提供体制の強化に取り組んでいきます。
(1)医療法人誠壽会上福岡総合病院(ふじみ野市福岡931)
(2)医療法人社団愛友会三郷中央総合病院(三郷市中央四丁目5-1)
(3)医療法人関越病院(鶴ヶ島市脚折145-1)
(4)社会医療法人社団尚篤会赤心堂病院(川越市脇田本町25-19)
(5)社会医療法人社団埼玉巨樹の会所沢美原総合病院(所沢市美原町2丁目2934-3)
※ 「災害拠点病院及び災害時連携病院の指定状況について」は、報道発表資料の3ページ目をご参照ください。
令和7年12月23日(火曜日)
(1)主な活動内容
・災害拠点病院と連携し、中等症患者や容態の安定した重症患者の受入れを行う。
・県内で活動する災害派遣医療チーム「埼玉地域DMAT※」の派遣を行う。
・災害拠点病院のない秩父医療圏においては、重症患者を域外に搬送しつつ、支援に入るDMATと連携しながら患者受入れの拠点となる。
※DMATとは、大地震、水害及び航空機・列車事故等の災害時などに、地域において必要な医療提供体制を支援し、傷病者の生命を守るため、厚生労働省の認めた専門的な研修・訓練を受けた医療チーム。都道府県の要請に基づき、都道府県庁、災害現場、医療施設等において、本部活動、搬送、医療活動等を行う。
埼玉地域DMATとは、県が独自に創設した制度であり、災害の急性期(おおむね48時間以内)に埼玉県内で活動できる機動性を持ち、専門的な訓練を受けた災害派遣医療チームを指す。
(2)主な指定要件
・第二次救急医療機関であること。
・業務継続計画(BCP)を整備していること。
・災害時に必要となる診療用水、自家発電機、食料、医薬品等を確保していること。
・埼玉地域DMATを1チーム保有していること。