埼玉ピースミュージアム  テーマ展「埼玉再建！－『埼玉メガホン』と復興の時代－」

埼玉県ピースミュージアム（平和資料館）では、1月15日（土曜日）から、テーマ展「埼玉再建！―『埼玉メガホン』と復興の時代―」を開催します。

『埼玉メガホン』は、戦後間もない昭和23(1948)年に埼玉県が創刊した壁新聞（広報紙）で、現在も刊行されている『彩の国だより』の前身にあたります。

占領下の日本では、GHQが主導した民主化政策の一環として、官公庁による広報が重視されており、紙媒体のほか、ラジオや映画、広報車など、当時のあらゆるメディアを駆使した広報活動が展開されました。敗戦により、日本は政治や社会の仕組み、秩序などを大きく転換させることを余儀なくされますが、広報は新しい時代の牽引役となっていきます。

今回の展示では、『埼玉メガホン』を中心に、埼玉県をはじめ戦後の日本が直面していた様々な困難と課題、そして焦土からの「埼玉再建」に挑んだ人々の軌跡を、当時の時代背景とともに紹介しようとするものです。

入館は無料です。お出かけください。

テーマ展の概要

1  会期

令和4年1月15日（土曜日）～令和4年3月6日（日曜日）

2  会場

埼玉ピースミュージアム（埼玉県平和資料館）企画展示室

3  出品点数

約110点

4  主な展示資料 

埼玉メガホン、埼玉メガホン画報（当館蔵、埼玉県立歴史と民俗の博物館蔵、埼玉県立川の博物館蔵）

DDT散布機（八王子市郷土資料館蔵）

ジュラルミン製三輪車（昭和館蔵）

埼玉新聞社戦後報道写真（埼玉県立文書館蔵）

冊子『広報埼玉』（個人蔵）

5  期間中の主なイベント（参加無料）

○映画会（13時開場・13時30分上映開始、定員80名：先着順）

1月15日(土曜日)「シェーン」

1月22日(土曜日)「終わりよければすべてよし」

1月27日(木曜日)「ボクちゃんの戦場」

1月29日(土曜日)「おじいちゃんの里帰り」

2月5日(土曜日)「風と共に去りぬ(前編)」

2月12日(土曜日)「風と共に去りぬ(後編)」

2月19日(土曜日)「異国の丘」

2月24日(木曜日)「戸田家の兄妹」

2月26日(土曜日)「わが谷は緑なりき」

3月5日(土曜日)「爆心長崎の空」

3月12日(土曜日)「さくら隊散る」

○ギャラリー展「写真展 比企丘陵の四季」

期間  2月22日（火曜日）～4月10日（日曜日）

6 埼玉ピースミュージアム（埼玉県平和資料館）の御案内

[開館時間] 9時～16時30分(入館は16時まで)

[休館日]   毎週月曜日（休日の場合は開館し、直後の平日を休館）

[入館料]   無料

[アクセス]   

〔電車〕東武東上線高坂駅西口から「鳩山ニュータウン行き」バス8分「大東文化大学」下車徒歩5分

〔自動車〕関越自動車道東松山ICから約15分、鶴ヶ島ICから約25分、坂戸西ICから約15分(ETC装着車のみ)

※新型コロナウイルス感染症流行の状況により、開催日やイベントの定員を調整する可能性があります。

ホームページなどに掲載しますのでご確認ください。

報道発表資料（ダウンロードファイル）

・埼玉ピースミュージアムテーマ展「埼玉再建！―『埼玉メガホン』と復興の時代ー」の開催（PDF：515KB）

・テーマ展「埼玉再建！」チラシ（PDF：545KB）

 

 

 

 

 

 

 

 

県政ニュースのトップに戻る