埼玉県鉱工業指数（令和7年1月分）-生産は4か月ぶりの「上昇」、出荷は2か月連続の「上昇」-

鉱工業指数は景気や経済の動きを把握することを目的としており、製造業の事業所における活動状況を表すものです。
景気の動きに敏感で、速報性があるため足下の景気動向を判断する指標の1つとなります。

1  概要

令和7年1月の埼玉県鉱工業指数について、生産は化学工業、生産用機械工業などの上昇により、4か月ぶりの上昇となりました。
出荷は生産用機械工業、輸送機械工業などの上昇により、2か月連続の上昇となりました。
在庫は2か月ぶりの低下、在庫率は2か月ぶりの上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数（令和7年1月分）           (2020年=100)

	指数	前月比（％）	前年同月比（％）
生産	106.6	6.7	7.6
出荷	102.3	2.6	-7.5
在庫	101.7	-1.0	5.1
在庫率	2898.9	2017.5	2567.2

 

 2  寄与した主な業種・品目別動向（生産・出荷23業種）

＜ 生産 ＞   

		主な業種	前月比（％）	主な品目
上昇	13業種	化学工業	13.2	医薬品
		生産用機械工業	92.2	フラットパネル・ディスプレイ製造装置
低下	10業種	輸送機械工業	-2.4	航空機用部品
		印刷業	-5.9	平版印刷（オフセット印刷）

＜ 出荷 ＞ 

		主な業種	前月比（％）	主な品目
上昇	15業種	生産用機械工業	93.9	半導体製造装置
		輸送機械工業	12.0	乗用車
低下	8業種	化学工業	-12.7	医薬品
		汎用機械工業	-2.9	空気圧機器

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉県鉱工業指数（令和7年1月分）（PDF：227KB）（別ウィンドウで開きます）

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