埼玉県鉱工業指数について（令和3年8月分）

 生産は2か月連続の低下、出荷は3か月ぶりの低下

1  概要

令和3年8月の生産指数は、情報通信機械工業、食料品工業などの低下により2か月連続の低下となりました。
出荷指数は、生産用機械工業、食料品工業などの低下により3か月ぶりの低下となりました。
在庫指数は3か月連続の上昇、在庫率指数は2か月連続の上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数（令和3年8月分）             (平成27年=100)

	指数	前月比（％）	前年同月比（％）
生産	84.8	-5.3	7.9
出荷	83.5	-6.4	7.8
在庫	85.1	2.3	-0.8
在庫率	111.0	12.7	-2.9

 

 2  業種・品目別動向（生産・出荷23業種、在庫20業種）

＜ 生産 ＞ 上昇・8業種、低下・15業種

カーナビゲーションなどを含む情報通信機械工業、チョコレートなどを含む食料品工業など15業種で低下しました。

一方で、医療用機械器具などを含む業務用機械工業、医薬品などを含む化学工業などの業種で上昇しました。

＜ 出荷 ＞ 上昇・5業種、低下・18業種

半導体製造装置などを含む生産用機械工業、炭酸飲料などを含む食料品工業など18業種で低下しました。

一方で、医療用機械器具などを含む業務用機械工業、工業用ゴム製品などを含むゴム製品工業などの業種で上昇しました。

＜ 在庫 ＞ 上昇・9業種、低下・11業種

マシニングセンタなどを含む生産用機械工業、乗用車を含む輸送機械工業など9業種で上昇しました。

一方で、食器洗い乾燥機などを含む電気機械工業、プラスチック製容器などを含むプラスチック製品工業などで低下しました。

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/a099/index.html

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉県鉱工業指数について（令和3年8月分）（PDF：225KB）（別ウィンドウで開きます）

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