埼玉県鉱工業指数について（令和3年3月分、令和3年第1四半期分）

 令和3年3月分 生産、出荷ともに2か月連続の低下

1  概要

令和3年3月の生産指数は、生産用機械工業、業務用機械工業などの低下により2か月連続の低下となりました。
出荷指数は、生産用機械工業、情報通信機械工業などの低下により2か月連続の低下となりました。
在庫指数は2か月連続の上昇、在庫率指数は2か月ぶりの低下となっています。

埼玉県鉱工業指数（令和3年3月分）             (平成27年=100)

	指数	前月比（％）	前年同月比（％）
生産	86.4	-0.2	5.6
出荷	82.3	-4.9	3.4
在庫	86.1	4.7	-6.3
在庫率	99.2	-14.6	-11.4

 

 2  業種・品目別動向（生産・出荷23業種、在庫20業種）

＜ 生産 ＞ 上昇・9業種、低下・14業種

金型などを含む生産用機械工業、医療用機械器具などを含む業務用機械工業など14業種で低下しました。

一方で、医薬品などを含む化学工業、電力変換装置などを含む電気機械工業などの業種で上昇しました。

＜ 出荷 ＞ 上昇・6業種、低下・17業種

半導体製造装置などを含む生産用機械工業、カーナビゲーションなどを含む情報通信機械工業など17業種で低下しました。

一方で、医薬品などを含む化学工業、段ボール原紙などを含むパルプ・紙・紙加工品工業などの業種で上昇しました。

＜ 在庫 ＞ 上昇・14業種、低下・6業種

印刷インキなどを含む化学工業、プラスチック製容器などを含むプラスチック製品工業など14業種で上昇しました。

一方で、整地機械などを含む生産用機械工業、普通トラックなどを含む輸送機械工業などの業種で低下しました。

 令和3年第1四半期分 生産は3期連続の上昇、出荷は2期連続の上昇

1  概要

令和3年第1四半期（令和3年1月～令和3年3月期）の生産指数は、業務用機械工業、汎用機械工業などの上昇により3期連続の上昇となりました。
出荷指数は、化学工業、業務用機械工業などの上昇により2期連続の上昇となりました。
在庫指数は2期ぶりの上昇、在庫率指数は3期ぶりの上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数（令和3年第1四半期分）         (平成27年=100)

	指数	前期比（％）	前年同期比（％）
生産	88.2	1.6	-0.8
出荷	86.0	2.5	-2.2
在庫	86.1	2.6	-6.3
在庫率	104.3	4.9	4.4

 2  業種・品目別動向（生産・出荷23業種、在庫20業種）

＜ 生産 ＞上昇・16業種、低下・7業種

パチンコなどを含む業務用機械工業、空気圧機器などを含む汎用機械工業など16業種で上昇しました。

一方で、フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、カーナビゲーションなどを含む情報通信機械工業などの業種で低下しました。

＜ 出荷 ＞上昇・13業種、低下・10業種

医薬品などを含む化学工業、パチンコなどを含む業務用機械工業など13業種で上昇しました。

一方で、フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、乗用車などを含む輸送機械工業などの業種で低下しました。

＜ 在庫 ＞上昇・8業種、低下・12業種

プラスチック製容器などを含むプラスチック製品工業、アルミエクステリアなどを含む金属製品工業など8業種で上昇しました。

一方で、線形半導体集積回路などを含む電子部品・デバイス工業、普通トラックなどを含む輸送機械工業などの業種で低下しました。

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/a099/index.html

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉県鉱工業指数について（令和3年3月分、令和3年第1四半期分）（PDF：157KB）（別ウィンドウで開きます）

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