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掲載日:2024年1月31日

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地域ミッションの一覧

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令和5年度地域ミッション参加市町の紹介

 

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 秩父市の地域ミッション

地域ミッション名  "定番ではない"観光ルートの構築による新たな人流の創出

担当課名 秩父市 産業支援課

秩父市地域ミッション

秩父市では、中心市街地に秩父神社や番場通り等の人気観光スポットが存在し、多くの観光客が来訪しています。

中心市街地には他にも多くの観光資源が点在しており、こうした観光資源を活用し、レンタサイクル等の二次交通手段も絡め、"定番ではない"新たな観光ルートの構築を目指しています。地域ミッションの参加者には、地域に滞在する中で、外部目線からの観光スポットの魅力を発掘するなど、新たな観光ルート構築のためのアイデア出しやその実現に向けて一緒に取り組んでいただきます。

※番場通り:御花畑駅から秩父神社へ向かう途中にある商店街。多くの店が立ち並び、観光客で賑わう通りとなっている。

地域ミッション取組の様子

秩父市の視察と観光プランの提案(株式会社ハレガケ)

地域ミッション「"定番ではない"観光ルートの構築による新たな人流の創出」に向けた取組の一環として、謎解きや街歩き等に特化したイベント企画・制作会社の株式会社ハレガケの皆さまと秩父市内を視察しました。今後開発していく新たな観光ルートを含んだ謎解き周遊イベントを企画するため、視察中には秩父市職員の担当者と意見交換も行いました。

秩父市の課題である人流の少ないエリアや通りにどのように来訪者を増やすか、秩父市の知名度や歴史・文化等といった様々な魅力資源をどのようにイベントへ取り入れるかなどを検討していただきました。滞在最終日には、秩父市へ地域ミッション解決のためのイベントを企画・提案していただき、意見交換しました。

今後は、頂いた提案が次年度以降に実現可能か詳しく精査しながら、より良いイベントに昇華できるよう随時意見交換をしていく予定となっています。

秩父市視察前意見交換 秩父市視察の様子 秩父神社
視察前意見交換 視察の様子 秩父神社

『観光は総合産業』市民へのヒアリングから見る潜在的な魅力探索(観光クロスオーバー協会)

地域ミッション「”定番ではない”新たな観光プランの構築に向けた提案」の一環として、若手を中心に“観光と他産業分野のアイデアの融合”を軸に全国各地で活動している観光クロスオーバー協会の皆様と秩父市でオンラインミーティングを実施し、秩父市の新たな観光プランの構築について意見交換を行いました。「(A) “定番ではない”新たなビジネス体験ツアー開発」「(B)宿泊施設やその近隣スポットを交えた謎解きプログラムの開発」「(C)地域資源を活用したソロ旅コンテンツの開発」の3つのテーマについて、各チーム(A:稲木様・小幡様・竹原様、B:酒向様・金田様、C:三浦様・松本様)に分かれて活動を行い、秩父市が抱える観光面での課題や地域資源について更に深堀りすべく、視察を行いました。

Aチームの視察では、ソーシャルビジネスを始める人が秩父エリアで増えていることなどをヒントに、ビジネス層にヒットするツアー企画を考案すべく、市内事業者様にヒアリングを行い、現状と課題などを深堀りして新たな機会を創出できるよう検討しました。

Bチームの視察では、観光=グルメや歴史文化的建造物などを目的に来訪する方も多いですが、現地での滞在先(宿泊地)が目的となるような仕組みを考えるべく、宿泊施設の利用状況とその顧客の傾向などについてヒアリングを行い、市民(経営者)視点から窺える課題を探りました。

Cチームの視察では、近年はお一人様旅行も増えていることから“ソロトリクエスト(単身でも複数人でも可能な、謎解きとスタンプラリーを合わせた事業)”ができるような仕組みづくりを考案すべく、"定番ではない"市民だからこそ知る市の魅力(裏秩父)を市内の方からヒアリングして模索するとともに、市内事業者様が主催するワーケーションプログラムにもご参加いただき、多角的な視点から「観光業×〇〇」のヒントを探りました。

1月18日には、秩父市へ地域ミッション解決のためのイベント企画提案をしていただき、意見交換を行う予定です。いただいた提案は検討と試作を重ねながら、より良い企画に昇華できるよう検討していきます。

Aチーム視察の様子の写真 Bチーム視察の様子の写真 Cチーム視察の様子の写真
Aチーム視察の様子 Bチーム視察の様子 Cチーム視察の様子

 毛呂山町の地域ミッション

地域ミッション名  地元産木材「西川材」を活用したふるさと納税返礼品の開発

担当課名  毛呂山町 まちづくり整備課

毛呂山町地域ミッション

毛呂山町では、地元産木材の積極的な活用により、循環型社会を実現するため、「西川材」を活用したふるさと納税返礼品の開発に取り組んでいます。

一方で、林業衰退もあり、開発商品へ興味を引くことが難しく、寄付額が伸び悩んでいることが課題となっています。

そのため、地域ミッションの参加者には、これまで開発した返礼品のブラッシュアップや「木育」などの体験型の返礼品開発に加わっていただき、西川材を通じて地域に関わる人を増やしていくことに取り組んでいただきます。

※西川材:埼玉県の南西部、荒川支流の入間川・高麗川・越辺川の流域を西川林業地と呼んでおり、その地方の木材のこと。江戸時代、この地方から木材を「いかだ」により江戸へ流送していたので、「江戸の西のほうから来る木材」という意味から、この地方の木材が西川材と呼ばれるようになった。西川林業地では枝打ちや間伐を丁寧に行い、丹精こめて育てているため、材の色、艶がよく、年輪が緻密で節の少ない良質な材が生産されている。

 
 

地域ミッション取組の様子

ふるさと納税体験型返礼品「木こり体験」のプレ体験を開催(アクトインディ石川氏)

地域ミッション「地元産木材「西川材」を活用したふるさと納税返礼品の開発」の一環として、アクトインディの石川さんから親子で楽しむ「木こり体験」を提案いただき、「木こり体験」のプレイベントを地元の住民とともに実施しました。

当日は、毛呂山町の山に実際に入って、地元の材木店「斎藤材木店」の社長、齊藤さんと石川さんから指導を受けながら、伐倒から枝打ちまで、木を切り出すための一連の流れを実際に体験していただきました。

木を山から切り出した後に、のこぎりやかんなを使った箸・コースターづくり体験を行い、作った箸やコースターはお持ち帰りいただきました。今後実施する本番のイベントにおいても、箸・コースターはプレゼントすることを予定しています。

今後は、西川材を活用した木育体験として、ふるさと納税のポータルサイト等で発信していきます。

ふるさと納税体験型返礼品の開発(毛呂山町・有限会社斎藤材木店・アクトインディ株式会社)

木こりレクチャーの様子の写真 木こり体験の様子の写真 倒木する様子の写真
木こりレクチャーの様子 木こり体験の様子 倒木する様子
箸づくりの様子の写真

箸づくりの様子

地域資源(西川材)を活用したふるさと納税返礼品の企画開発(フリーランス伊藤氏)

【12月6~7日】

町や関係者との打合せを経て、初訪問となりました。まずは商品開発を共同で行うことになる地元の工務店「斎藤材木店」に伺い、製材や乾燥などを行う現場を見学しました。その際に持参した製作サンプルも交えて商品開発の方向性を確認しました。その日は毛呂山町に1泊しました。

翌日は午前中に近隣であるときがわ町の木香館、建具会館を訪問し、木材利用に関する取組や商品開発について学びました。午後からは皆野町へ移動して町が力を入れているコワーキング施設「みなのLABO」を視察。施設や設備についてのレクチャーを受け、施設の方と木材加工やワークショップに関する意見交換を行いました。その後飯能市の西川バウム合同会社を訪問し、ワークショップや商品に西川材を活用している取組の実例を伺い、毛呂山での商品開発に向けてイメージを膨らませました。

毛呂山町取組1
サンプル品を交えての打合せ

【12月22~23日】

前回の訪問時の打合せを踏まえて、町、斎藤材木店との打合せに臨みました。事前に送付した商品アイデアのスケッチや斎藤材木店が作成したサンプル品を基に今後の製作の方向性や検証事項を確認しました。午後からは隣町の越生町に移動して町の人気スポット「O park OGOSE」でテレワークを体験し、翌日は毛呂山町を周遊・視察をしました。

ブレスト写真1(毛呂山町) ブレスト写真2(毛呂山町)
商品アイデアについてブレスト(斎藤材木店にて) 商品アイデアについてブレスト(斎藤材木店にて)

 皆野町の地域ミッション

地域ミッション名  テレワーク拠点を活用した体験型ふるさと納税返礼品の開発

担当課名  皆野町 企画財政課

皆野町地域ミッション

皆野町は、人口減少や少子高齢化への対策として、従来から移住促進や子育て支援などに取り組んできました。しかし、更なる深刻化が予想されるこれらの問題に対し、皆野町では、関係人口(地域と多様に関わる人々)を増加させる施策の強化が必要であると考えていました。

こうした中、民間企業が町と連携して「働 Co-factory みなの LABO」を開設しました。この施設は、コワーキングスペースや3Dプリンタなどが設置されたシェアラボを備えており、地域内外の人が交流する場として活用されています。

そこで、この「みなのLABO」を核にしたワーケーションプランをふるさと納税の体験型返礼品として開発することで、ワーケーションの利用による関係人口創出を図るとともに、ふるさと納税の寄附獲得を目指します。地域ミッションの参加者には、外部からの視点での地域の魅力発掘などワーケーションプランの構築に一緒に取り組んでいただきます。

➡働 Co-factory みなの LABO(別ウィンドウで開きます)

地域ミッション取組の様子

皆野町視察における訴求ポイント探索(フリーランス H 氏)

地域ミッション「テレワーク拠点を活用した体験型ふるさと納税返礼品の開発」の一環として、アートディレクターフリーランスのH様と皆野町を視察しました。視察中に、町職員の担当者から、町の観光コンテンツや地域イベントの立ち上げの経緯など、様々な地域の情報を教えていただきました。

視察後、体験型ふるさと納税返礼品を通じてどのように町をブランディングしていきたいか、町職員の担当者・地元事業者と意見交換を行いました。「皆野町をどう見せていくか」、「地元の方が思う魅力は何か」、「訪問者に魅力をどう伝えるか」という視点を中心に議論しました。

今後は、SNS等でいくつかの情報を実際に発信し、反応の違いなどを調査しながら、ふるさと納税体験型返礼品の核となるコンテンツを検討する予定です。

皆野町天空のポピー会場の視察 皆野町華厳の滝撮影の様子 雲海が見られる高台の視察
天空のポピー会場の視察 華厳の滝撮影の様子 雲海が見られる高台の視察

 

ワークショップ等を通した情報発信と交流人口増加への取組を検討(フリーランス兼田氏)

2度の町内視察を実施し、外モノ目線で皆野町の魅力を発見するとともに魅力をどう認知していただき、訪問につなげていくかなど、町が課題としている「交流人口」を増やすためのアプローチについて、町担当者、地域関係者と協議を行いました。

関係人口増加施策を検討する上で、第一段階として、みなのLABOのシェアラボを活用して作成した木工細工や紙細工のキットを用いたワークショップ等を開催することを提案しました。もの作りの楽しさを体験していただくとともに3Dプリンタ・3Dスキャナ・レーザー加工機等を使った最先端の「もの作り」ができる働Co-factory みなのLABOを知っていただくことで訪問のきっかけ作りに繋げることを目的とし、実施内容や役割分担の検討、キット作りを進めていくこととなりました。

また、ワークショップに参加してくださった方へお伝えする皆野町の情報の内容についても平行してブラッシュアップしていくことで効果的な情報発信につなげていく予定です。

皆野町取組4 皆野町の取組5 皆野町の取組6
関係者とのMTGの様子 みなのLABO見学の様子 宿泊施設等の視察の様子

令和4年度の参加市町の紹介(別ウィンドウで開きます)

令和3年度の参加市町の紹介(別ウィンドウで開きます)

お問い合わせ

企画財政部 地域政策課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

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