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掲載日:2022年10月31日

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第188回簡易アンケート「新型コロナウイルスのワクチン接種に関する意識調査」の結果を公表しました。

1.調査の概要

(1)調査形態

  • 調査時期:令和3年8月19日(木曜日)~令和3年8月25日(水曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:県政サポーター3,234人
  • 回収率:71.7%(回収数2,320人)
  • 回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)

 

  人数(人) 比率(%)
全体 2,320 100.0

 

年齢 人数(人) 比率(%)
16~19歳 19 0.8
20~29歳 111 4.8
30~39歳 218 9.4
40~49歳 479 20.6
50~59歳 623 26.9
60~69歳 399 17.2
70歳以上 471 20.3

 

職業 人数(人) 比率(%)
個人事業主・会社経営者(役員) 233 10.0
家族従業(家業手伝い) 13 0.6
勤め(全日) 866 37.3
勤め(パートタイム・アルバイト) 348 15.0
専業主婦・主夫 319 13.8
学生 51 2.2
その他、無職 490 21.1

 

性別 人数(人) 比率(%)
男性 1,288 58.8
女性 904 41.2

※任意回答(総数:2,192人)

担当課

企画財政部計画調整課評価担当電話:048-830-2413(E-mail:a2130-03@pref.saitama.lg.jp

(2)調査結果の見方

ア.設問中の()内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。

イ.回答比率は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。

ウ.図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。

エ.グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。

オ.複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

2.調査の目的

型コロナウイルスのワクチン接種については、2月中旬から医療従事者等への接種を開始し、65歳以上の高齢者、基礎疾患を有する方、高齢者施設等の従事者、一般の県民の方の順に接種を進めているところです。
方、接種が先行している欧米諸国等では、接種が頭打ちになりつつあることも踏まえ、県では今後の接種の加速化に向けた検討をしたいと考えています。
そのため、新型コロナウイルスのワクチン接種について、県政サポーターの皆さまのご認識やご意見を伺い、今後の施策の参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。

アンケート結果については、新型コロナウイルス感染症防止やワクチン接種に関する県の施策などの参考にさせていただきます。

3.調査結果

新型コロナ感染症に対する認識

➔『不安を感じている(計)』が9割弱(89.7%)
質問1.あなたは新型コロナウイルス感染症の感染についてどう感じていますか。

新型コロナ感染症に対する認識

型コロナウイルス感染症の感染について聞いたところ、「不安」(61.7%)、「どちらかというと不安」(27.9%)を合わせた『不安を感じている(計)』は9割弱(89.7%)であった。

感染することに不安を感じる理由

➔「コロナの症状に苦しむことになりそうだから」が8割強(80.3%)
質問2.(質問1で「不安」「どちらかというと不安」と回答した方にお伺いします。)
なたが感染することに不安を感じている理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

感染することに不安を感じる理由

 

問1で感染することに不安を感じている方(2,080人)にその理由を聞いたところ、「コロナの症状に苦しむことになりそうだから」が8割強(80.3%)で最も多く、次いで「自分の身近な人に感染させてしまう懸念があるから」が7割半ば超(76.6%)、「コロナの後遺症に苦しむことになりそうだから」が7割(70.0%)の順であった。

感染することに不安を感じない理由

➔「自分や自分の周囲でのワクチン接種が進んでいるから」が4割強(40.4%)
質問3.(質問1で「あまり不安を感じていない」「不安は感じていない」と回答した方にお伺いします。)
なたが感染することに不安を感じていない理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

感染することに不安を感じない理由

 

質問1で感染することに不安を感じていない方(213人)にその理由を聞いたところ、「自分や自分の周囲でのワクチン接種が進んでいるから」が4割強(40.4%)で最も多く、次いで「コロナの症状が重症化しない(または無症状)と思うから」が2割強(23.9%)、「特に具体的な理由はない」が2割強(21.6%)の順であった。

ワクチン接種の状況

➔『接種した(計)』が7割弱(68.4%)、『接種済、意向あり(計)』が9割強(91.4%)
質問4. あなたのワクチン接種についての状況をお聞かせください。

ワクチン接種の状況

ワクチン接種の状況を聞いたところ、「接種した(1回)」(14.8%)と「接種した(2回)」(53.5%)を合わせた『接種した(計)』は7割弱(68.4%)であり、それと「接種するつもり」(23.0%)を合わせた『接種済、意向あり(計)』は9割強(91.4%)となった。

ワクチンを接種する理由

➔「ワクチンの効果が期待できるから」が8割弱(79.4%)
質問5.(質問4で「接種した」「接種するつもり」と回答した方にお伺いします。)
あなたがワクチンを接種した(する)理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

ワクチンを接種する理由

ワクチンを接種した(する)方(2,120人)についてその理由を聞いたところ、「ワクチンの効果が期待できるから」が8割弱(79.4%)で最も多く、次いで「自分が感染して周りの人に感染させたくないから」が7割強(71.7%)、「集団免疫の獲得・社会全体のため」が6割弱(59.7%)の順であった。

ワクチンを接種しない理由

➔「ワクチンの副反応が心配だから」が7割半ば超(77.1%)
質問6.(質問4で「できればしたくない」「接種しない」と回答した方にお伺いします。)
あなたがワクチンを接種したくない(しない)理由は何ですか。(あてはまるものすべて)

ワクチンを接種しない理由

クチンを接種したくない(しない)方(153人)についてその理由を聞いたところ、「ワクチンの副反応が心配だから」が7割半ば超(77.1%)で最も多く、次いで「ワクチンの安全性、信頼性に不安があるから」が6割強(62.1%)、「ワクチンの効果に疑問があるから」が5割半ば超(57.5%)の順であった。

ワクチン接種の諸条件

➔「ワクチンの安全性が認識できたら」(52.3%)及び「ワクチンの副反応に大きな心配がなくなれば」(50.3%)が5割強
質問7.(質問4で「できればしたくない」「接種しない」と回答した方にお伺いします。)
あなたはどんな条件が整えばワクチンを接種しようと思いますか。(あてはまるものすべて)

ワクチン接種の諸条件

ワクチンを接種したくない(しない)方(153人)についてどんな条件が整えばワクチンを接種しようと思うかを聞いたところ、「ワクチンの安全性が認識できたら」(52.3%)と「ワクチンの副反応に大きな心配がなくなれば」(50.3%)が5割を超えた。

ワクチン接種に関して不足している情報

➔「ワクチンの安全性」(52.6%)、「副反応が出た時の対処法」(51.7%)、「ワクチンの有効性」(50.9%)が5割強
質問8.あなたは、ワクチン接種にあたり、特にどういった情報が不足していると感じますか。(あてはまるものすべて)
ワクチン接種に関して不足している情報

クチン接種に関して不足している情報を聞いたところ、「ワクチンの安全性」(52.6%)、「副反応が出た時の対処方法」(51.7%)、「ワクチンの有効性」(50.9%)が5割を超えた。また、「副反応の詳細情報(症状の内容、症状が出る期間など)」(45.8%)、「ワクチン接種のメリットやデメリット」(44.9%)も多かった。

ワクチン接種に関する情報源

➔「テレビのニュース番組」が6割強(63.2%)
質問9.あなたは、ワクチン接種に関する情報を主にどこから入手していますか。(あてはまるものすべて)

ワクチン接種に関する情報源

ワクチン接種に関する情報源を聞いたところ、「テレビのニュース番組」が6割強(63.2%)で最も高く、次いで「お住いの都道府県や市町村のホームページ」が5割弱(49.7%)であった。

自由意見

質問10.新型コロナウイルスのワクチン接種に関して、県に期待することやご意見・ご要望などありましたら、ご自由にお書きください。

<主なご意見>

  • ワクチンを接種したからといって感染しないのではなく、感染しにくくなる、感染しても症状が重篤化しづらくなる可能性が高いという接種の効果をもっとしっかり接種の際に浸透するよう徹底すべきだと思います。
  • 県としてワクチン接種を推進するのであれば、もっと接種率を上げるための施策と広報活動をより明確に行うこと期待してます。
  • 今後とも新型コロナに対し、正しい知識をもち冷静な対応するよう県民に呼びかけを行って欲しい。
  • 今回のワクチンに対する埼玉県の スピード感のなさにがっかりしました。確かに供給されるワクチンの量の問題があるとしても、たかが1回の予約を取るのに他の都県では私と同世代が2回終わっているところもあるのが現実です。県に期待するのは、一にもニにもワクチン注射を希望している県民に早く注射を打てるよう量の確保をする事ではないでしょうか。
  • これだけ感染拡大がつづいているので、できるだけ多くの人がワクチン接種をうけて早く終息するように努力をお願いします。
  • 3回目の接種に早く動いてほしい。
  • まだ40~50代の接種もあまり進んでいないと思うので。どんどん進めて、もう学校が始まるので、中高生にも早く接種できるようになって欲しいです。
  • 早くワクチン接種を受けたいのに、年代による制限のために予約すらできない状況で、自治体の対応の遅さに強く憤りを感じています。若い世代を蔑ろにしているように感じられます。自分や家族が感染してしまったときのことを考えると不安です。早く接種を進めてくださることを切実に願っています。
  • もっと新型コロナウィルスの危険性(特に軽症者の後遺症など)をアピールしながら、ワクチンの副反応や危険とされるSNSのメッセージを確かめていくことを行うべき。メリットとデメリットは必ずセットで啓発する
  • ワクチンの有効性、安全性(副反応と副反応疑いなど)について、わかりやすく情報開示してほしい。
  • 地域により接種状況に差があるので、県が広域的な調整役をしてほしい。他県の例だが、人口の少ない町で、既に20代の若者(基礎疾患無し)が1回目の接種を終えていた。県内でも医療機関に余裕の出たところがあれば、県民にそれを知らせ、他市町村でも接種が受けられるようにできないものか。
  • 病床の不足について、現状の逼迫感をもっとアピールすべきと思いました。事件・事故ならばその場の雰囲気も伝わりますが、「病床から溢れだすほど逼迫している」ショックを与える時期に来ていると感じます。
  • TVや医師会なども提案している、野戦病院のような施設を早急に県として作ってほしい。訪問診療より何倍も効率的ではないでしょうか?
  • 感染者の封じ込めができていない。都内通勤、通学をやめさせるなど、踏み込んだ対応をして欲しい。
  • 国のワクチン接種計画についての説明が二転、三転して接種対象予定者が当初計画通り接種を受けることができない事例が全国的に多発していると感じる。埼玉県として、こうした国、政府の不作為を全都道府県が一致して早期に是正するよう強く要求してほしい。
  • 毎日LINEでその日の埼玉県の新規感染者数が送られてくるが、政令市などは含まないとなっている。多くの人は注釈は読まないので、この数字が県全体の数だと思っている人が少なくないのではないか。また、ニュースと違う数字なので信用しなくなるのではないか統一して同じ数字を流してほしい。

※上記を含め、計986件の貴重なご意見をいただきました。アンケートへの御協力ありがとうございました。

お問い合わせ

企画財政部 計画調整課 評価担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

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