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発表日:2025年10月9日11時
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部局名:企画財政部
課所名:計画調整課
担当名:総括・SDGs推進担当
担当者名:島尻、金井
内線電話番号:2134
直通電話番号:048-830-2134
Email:a2130-01@pref.saitama.lg.jp
平成22年度にスタートした埼玉大学の学生による政策提言を今年度も実施します。
この取組は、若者ならではの感性を県政に反映させるとともに、学生に実践的な学びの場を提供することを目的としています。
県政には多様な課題があり、学生たちは県政出前講座の受講や調査活動を通じて、課題解決に向けた政策研究を行ってきました。
今年度は以下の5つのテーマについて提言をまとめ、知事と意見交換を行います。
(1) 所有者不明土地の有効活用(良好な住環境と地域経済活性化に向けた取組)
「空地の余地」(経済学部 内田 奈芳美 教授ゼミ)
(2) 人材定着の観点から男性の育児休業取得と復帰後の支援について
「人材定着から考える男性育休取得と復帰後の支援」(経済学部 大津 唯 准教授ゼミ)
(3) 生物多様性の認知度向上に向けて
「親世代の生物多様性認知度向上に向けた埼玉県での実践的アプローチ」(経済学部 有賀 健高 教授ゼミ)
(4) サイクルツーリズムの促進について
「彩くるツーリズムによる地域活性化-デジタルツールを用いた利便性・魅力の向上」(工学部 小嶋 文 准教授ゼミ)
(5) 県産農産物の魅力発信
「埼玉県 みんなで創る さといもフェア」(経済学部 江口 幸治 准教授ゼミ)
令和7年10月16日(木曜日) 午後1時30分から午後3時30分まで
埼玉大学 総合研究棟1号館1階 シアター教室(埼玉県さいたま市桜区下大久保255)
埼玉県 大野元裕知事
埼玉大学 坂井貴文学長、石井理事・副学長、野中理事・副学長、指導教授、学生約90人
学生による政策提言及び知事との意見交換
知事による全体講評
「男性の育児休業取得促進」という課題に対し、経営者の意識向上に向けた取組として、今後育休を取得する世代である学生の声を経営者に届ける施策が提言された。令和7年1月に県が開催した男性育休フォーラムにおいて、提言を行った同大学のゼミ生を含む大学生と先進企業のパネルディスカッションを実施し、企業に学生の生の声を届けることができた。
会場の都合により、当日の参加は、大学関係者及び報道関係者のみとさせていただきます。