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掲載日:2018年3月26日

血液の働きについて

血液の正常値

体重50kgの人の体には約4リットル(体重の13分の1)の血液が全身に流れています。
血液は白血球、赤血球、血小板、血漿などの成分でできてます。血液は骨の中心部分にある骨髄でつくられています。
血液の成分が少なくなると様々な症状がでてきます。

白血球

3000~9000/μl

顆粒球

1500~5000/μl

赤血球

男500万/μl

女450万/μl

ヘモグロビン

男14~18g/dl

女12~16g/dl

血小板

15万~30万/μl

※1μl = 1/1000ml

白血球

白血球には、いくつかの種類があります。

顆粒球

外部から侵入した細菌を殺す役割

リンパ球

細菌や、体の中にあってはいけないものを判断し、攻撃する役割

白血球の細胞寿命は約2週間

白血球が少なくなると…

細菌を殺せなくなるので、体に細菌がつきやすくなります。

顆粒球が500/μl以下の時は、特に注意しましょう!!

白血球数1000/μl以下
(顆粒球500/μl以下)

重症な感染症を起こしやすい

顆粒球100/μl以下

致命的な感染症を起こしやすい

画像:白血球イラスト

感染を起こすと…
皮膚・粘膜の荒れ、高熱、肺炎など

赤血球

赤血球は水分とヘモグロビンからできています。ヘモグロビンは体のすみずみまで酸素を運び、二酸化炭素を肺まで運ぶ働きをします。

赤血球の細胞寿命は100~200日

赤血球(ヘモグロビン)が少なくなると…

体の組織に酸素を十分に運べなくなります。
体の臓器や組織に酸素が足りなくなると
いろいろな貧血症状がでてきます。

ヘモグロビンが少ない時は、輸血で補います。

画像:赤血球イラスト 

貧血症状
疲れやすい、めまい
たちくらみ、息切れ・動悸など

血小板

血液を固めて自然に出血を止める働きをする。

血小板の細胞寿命は約3~5日

血小板が少なくなると…

小さな傷や採血などでも血が止まらなくなったり、外から見えない体の中で自然に出血を起こしてしまうこともあります。

血小板が3万以下は、特に注意しましょう!!

5~10万/μl

血が止まるのに時間がかかる

3~5万/μl

粘膜や皮下からの出血が起こりやすくなる(歯茎からの出血・鼻血・点状出血斑やあざができやすい)

3万/μl以下

臓器内出血の可能性
(消化管出血・血尿・眼底出血・性器出血など)

1万/μl以下

致命的な出血の可能性
(脳内出血)

少ない時は、輸血で補います。

血小板が低い時に注意したいこと…

  • 体をぶつけたり、転んだりしないようにしましょう
  • 皮膚を強く掻いたり、こすったりしないようにしましょう
  • 衣服や下着などのゴム、ベルトなどで体を締め付けないようにしましょう
  • 鼻を強くかまないようにしましょう
  • 歯ブラシは、豚毛などの材質のやわらかいものを選び、強く磨かないようにしましょう
  • できるだけ、力まないようにしましょう
  • 便通を整えましょう

画像:血小板イラスト

出血しやすいところ
歯肉からの出血、鼻血、皮下出血など

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お問い合わせ

病院局 がんセンター  

郵便番号362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町小室780番地 埼玉県立がんセンター

ファックス:048-722-1129

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