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掲載日:2023年8月17日
骨髄移植は再生不良性貧血・慢性骨髄性白血病・治療抵抗性の急性白血病の患者さんに行います。
下は骨髄採取の流れです。
全身麻酔下において提供者の腰の骨(腸骨)から針を刺して骨髄を採取します。
左の写真は骨髄を採取するときに用いる針です。
骨髄液が固まらないように、培養液を混ぜでいきます。
採取した骨髄液は金属のメッシュで2回濾過し、骨のかけらや血の塊を取り除きます。
左の写真は骨髄を濾過した後に残った骨のかけらや血の塊です。
右の写真は血液バッグに詰められた骨髄液です。骨髄液は通常の輸血と同じように静脈内に輸注されます。
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