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掲載日:2021年10月11日

平成30年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(松澤   正議員)

まつぶし緑の丘公園の機能充実について

Q   松澤   正  議員(自民

この公園は、南側に県道春日部松伏線、北側に県道野田岩槻線が走っており、交通の利便性も高いことから、休日には多くの家族連れでにぎわっております。全面的に整備されたのは最近であり、施設も新しいことから、松伏町でも人気のスポットになっています。
公園の指定管理者は松伏町であり、様々なイベントが行われています。例えば、春と秋の花祭りや夏のホタル鑑賞会では、地元の協議会やNPOと協力して、大勢の見学者でにぎわっております。また、里山の展望台はほどよい傾斜に誘われて登っていく方が多く、元旦の初日の出では多くの人出があります。管理棟のレクチャーホールでも、町が主体的に健康増進に関する講習会などを開催しており、そのほかにもフリーマーケットや各種のサークル活動に利用されるなど、町一番のにぎわいを見せております。
このようにとても魅力的な公園ですが、気になることがあります。大変広い公園ですので、近所の方々が散策で利用されていますが、小休止するにもベンチが少なく、日陰にもなっていません。昨今の夏の暑さでは熱中症が懸念されるところでもあり、その対策が必要です。散策をされる地元の方からも、もう少しベンチなど休める場所があれば、日差しが厳しいので木陰があればという声を聞きます。
また、松伏町では、指定緊急避難場所の一つであるこの公園で、今週末の土曜日には防災訓練を実施します。ベンチを設置するにもかまどベンチ等であれば災害時でも活用できます。より多くの人たちが快適に利用できるよう、木陰やベンチなど機能の充実が必要と考えますが、都市整備部長の御所見をお伺いします。

 

A   野川達哉   都市整備部長

まつぶし緑の丘公園は、里山、広場、水辺の3つのゾーンで構成され、樹木や野鳥、草花等のふれあいを通じ、公園利用者が「心も体も元気になる」ことを目指して計画した公園でございます。
指定管理者である松伏町において、様々なイベントが開催され、季節に合わせた草花の植え替えや種まきが実施されることなどと相まって、多くの方々に御利用いただき、大変好評を得ているところでございます。
一方において、議員お話のように、指定管理者が実施した利用者アンケートにおきましても「もう少し木陰を作ってほしい。」「休息できるベンチを増やしてほしい。」との御要望をいただいております。
現在、よしずを使った日除けの設置や簡易的なテントの貸出しを行っておりますが、指定管理者と調整を図り、利用者が多く木陰が少ない遊具の周辺などに、ベンチの設置と合わせた樹木の整備を検討してまいります。
なお、お話にございました「かまどベンチ」でございますが、まつぶし緑の丘公園につきましても、ほかの多くの県営公園と同じく、臨時ヘリポートや耐震性貯水槽などの防災機能を有しております。
松伏町におきましても、この公園を使用して防災訓練を実施しておりますので、ベンチの設置にあたりましては、災害時に活用できる「かまどベンチ」の採用につきましても、町と調整してまいります。
まつぶし緑の丘公園において、多くの皆様に、より安心して快適にお楽しみいただけるよう、松伏町との連携を図りながら利用者のニーズを踏まえた公園の機能充実に努めてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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