「屋根が壊れているのが見えた」という突然の訪問 不要・高額な家屋修理工事の勧誘トラブル

「お宅の屋根が壊れているのが見えた」などと突然訪問し「無料で点検します」と屋根に上がり「すぐに修理しないと危険だ」といって屋根修理工事を持ちかける業者に関する相談が後を絶ちません。実際は修理が必要な状態ではなかったり、ずさんな工事をされた、代金が高額すぎるなどのトラブルが起きています。

また、契約・工事が終わった後で、家族や知人から「怪しい」と指摘され、相談やクーリング・オフを求めるケースがよく見られます。原則、訪問販売は8日間クーリング・オフができますが、悪質な業者では誠実に対応しないこともしばしば見受けられます。

消費者へのアドバイス

1. 親切を装って近づいてきますが、見知らぬ人の突然の訪問はインターフォンや扉越しで対応し、安易に家（屋根）には上げないようにしましょう。
2. 契約後・支払い後ではなく、契約「前」に周囲に相談したり、ふだんからリフォーム業者の情報を収集するなど、被害にあわないよう心がけましょう。
3. 修理工事を検討する場合は複数社から見積書を取りましょう。また、事業者名や連絡先、工事内容をよく確認しましょう。

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参考：啓発チラシ（PPT：363KB） 印刷して配布、自作の資料等に添付・転載するなど自由にご利用ください。

参考：リフォームに関する相談を受け付ける団体等

• 埼玉県住まいづくり協議会（別ウィンドウで開きます）
• 埼玉県住宅供給公社 住まい相談プラザ（別ウィンドウで開きます）
• 公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター（住まいるダイヤル）（別ウィンドウで開きます）
  （住まいるダイヤル内）「住宅リフォームエキスパート」増改築相談員（別ウィンドウで開きます）

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困った時には、お近くの消費生活センター等にご相談ください。

以下の「お問い合わせフォーム」からの消費生活相談はお受けできません。
ご相談は、相談専用電話番号へおかけください。（県の消費生活相談窓口 または 消費者ホットライン 188）