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掲載日:2024年3月27日

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みどりの学校ファームページの終わり

サツマイモ基腐病の発生にご注意ください!

サツマイモ基腐病は、主にサツマイモに感染する病気の一つで、九州などで大きな被害を出しており、本県においても発生が確認されています。

症状は、地際の茎が黒変し、茎葉は黄色や紫色に変色して、次第にしおれます。

被害株から病気が拡大しますので、疑わしい株を見つけたら、早めに抜き取りビニール袋等に入れて処分しましょう。

サツマイモ基腐病のまん延防止対策にご協力お願いいたします。

詳しくは下記の県農産物安全課ホームページをご確認ください。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0907/satumaimo-motogusare.html(別ウィンドウで開きます)

学校ファームとは

学校ファームは、学校単位に農園を設置し、心身共に発育段階にある児童・生徒が農業体験活動を通じて、生命や自然、環境や食物などに対する理解を深めるとともに、情操や生きる力を身につけることをねらいとした取組です。

県ではJAグループさいたまと連携して、学校ファームの取組を支援しています。

取組事例

県内の多くの学校で、地域や各学校の特色を活かした様々な取組が行われています。

農業体験 収穫物の活用方法 農業体験以外の活動
校外の水田で稲作体験 加工品づくりの材料に使用 サツマイモのツルを使用した飾り作り
バケツ稲で稲作体験 昆虫の生態観察 販売体験学習
一人一鉢で野菜を栽培 他の教科の教材として使用 特別支援学級と通常学級との交流
給食の残菜などをたい肥にして活用 子ども食堂へ提供 季節の野菜を調べて新聞を作成
校内の花壇を改良して農業体験 募金活動に使用 食育

農業体験活動による効果

学校ファームに取り組んでいる教員へのアンケート調査では、下記のように様々な効果が報告されています。

  • 食べ物への感謝の気持ちが育った。
  • 学習意欲や知的好奇心が高まった。
  • 生命の大切さを学ぶことができた。
  • 責任感が身についた。
  • SDGsについて知るきっかけとなった。

各種相談先について(教職員向け)

学校ファームの取組に関する相談先について、内容別にまとめました。

相談の内容 相談先

作物や技術に関すること

(作物について・栽培技術・肥料の使い方など)

県農林振興センターの農業支援部、地域のJA(農協)に御相談ください。※このページに掲載している「栽培講習会 動画」も是非ご覧ください!

資材等の調達に関すること

(種や苗、肥料など栽培に使用する資材、農機具など)

お近くのJA(農協)に御相談ください。

農地に関すること

 

市町村の農政担当課・農業委員会に御相談ください。

 

補助教材「夢をはぐくむ学校ファーム」

 みどりの学校ファームの運営にご尽力いただいている皆様が、子どもたちへ栽培指導をする際の補助教材として令和2年改訂版の「夢をはぐくむ学校ファーム」をJAグループさいたまと作成いたしました。

 更なるみどりの学校ファーム取組の充実を図るために御活用ください!

 ・補助教材「夢をはぐくむ学校ファーム」

  (JAグループさいたまの補助教材掲載ページへ移動します)

 「埼玉県みどりの学校ファーム」栽培講習会 動画

令和3年1月に予定していた「埼玉県みどりの学校ファーム」関係者向けの栽培講習会(主催:JA埼玉県中央会、県農林部農業ビジネス支援課)が、緊急事態宣言に伴い中止となりました。

このため、講義内容・圃場での作業実習を令和3年1月29日に収録し、動画にして配信しています。

研修資料としてお使いください。

講師:飯野農園園主 飯野芳彦氏(川越市内の野菜専業農家7代目)

第1部【講義編】(約1時間)

テーマ「土づくりと野菜栽培のポイント」

●農業とは ●うまくいかなくて当たり前 ●記憶より記録 をキーワードに、失敗から学ぶ食農教育や栽培日誌の大切さ、花を緑肥としてち要する土づくりなど、学校教育の視点から農業体験の楽しさを提案します。

Q&Aでは事前にいただいた質問にお答えします。

00:18:15~ “うまくいかなくて当たり前”

野菜づくりはプロでも難しい! 虫食い、病気は当たり前のようにあり、スーパーで並んでいる野菜だけが正解ではありません。失敗から学ぶ食農教育をキャベツやキュウリ栽培を事例にとりあげて解説します。

00:36:35~ “記憶より記録”

プロは必ず励行している栽培日誌(記録ノート)。毎年、対象の児童・生徒が入れ代わる学校ファームこそ記録の積み重ねが大きな成果を生みます。また、栽培状況を正確に記録することは連作障害対策にも必須です!

00:44:20“花育のすすめ”

限られた広さの学校ファームでは連作障害は大きな課題。その解決策として、休耕と緑肥を兼ねて花の栽培(花育)を提案。地力の回復に効果的な花育のコツを解説します。花壇を利用した学校ファームでも効果あり!

00:57:50~ “Q&A”

Q1.学校が長期休暇になった場合「これだけはやっておく」ことは何ですか。

Q2.初めて学校ファームを担当しますが心がけておくことは何ですか。

Q3.病害虫に侵されない育て方を教えてください。

Q4.サツマイモ栽培のポイントを教えてください。

講義1

講義2

 

 

第2部【実技編】(約45分)

テーマ「手軽な畝づくりと種まきの方法」

単位面積当たりの肥料・堆肥の施し方、簡単な農具や板切れ・ピンなどの身近な資材を利用した畝づくりや種まきを解説します。

00:00:00 1㎡を基準に堆肥や肥料の分量・まき方・すき込み方を解説します。堆肥や肥料は分量を守ることが重要です!

00:16:40 畝幅60㎝×長さ2mの畝づくりを簡易な農具や板切れなど、身近にある資材を利用して手軽に行うポイントを御紹介します。

00:23:50 ジャガイモの種イモの切り方と空き瓶を利用した野菜種のまき方を御紹介します。

実技2

実技1

 

 

お問い合わせ

農林部 農業ビジネス支援課 農地活用担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4830

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