トップページ > くらし・環境 > 環境・エコ > 自然環境 > みどりの再生(緑の保全、創出、活用) > さいたま緑のトラスト運動 > 「第26回さいたま緑のトラスト写真・動画コンクール」入賞作品を決定しました!(令和7年度)
ページ番号:278455
掲載日:2026年2月5日
ここから本文です。
さいたま緑のトラスト運動をより多くの県民の皆さまに知っていただき、緑への理解と関心を深めるため、「さいたま緑のトラスト写真・動画コンクール」を開催しました。
今年度は484点の応募作品から、審査の結果、27点の入賞作品を決定しました。
なお、昨年度に引き続き表彰式を大宮第二公園で実施し入賞作品を展示します。
写真の入賞作品は、みどり自然課公式Instagramで順次公開いたします。
動画の入賞作品は、YouTubeチャンネル「さいたま緑のトラスト運動~緑のトラスト保全地~」で御覧いただけます。
484点
123点
<写真>:117点(郵送:82点、デジタル:35点)
<動画>:6点
361点(郵送:199点、デジタル:162点)
150人(郵送:85人、Instagram:65人)
緑のトラスト保全地を対象とした、緑豊かな自然環境、自然や生き物と人とのふれあい、保全管理活動の様子など。
トラスト保全地の部入賞作品一覧
最優秀賞

「おはよう うき野の里」KORO
撮影場所:浮野の里(加須市)
【講評】
木陰からそっと見かけた視線の先には、早朝の光に照らされた木道が白く輝きかなたへと続きます。一見すると地味な作品に感じられますが、ここでは、出会いの光景の臨場感が静かに漂い、雲間から見せた太陽の輝きは私たちの希望を感じます。
優秀賞

「秋の径、誰そ彼(たそがれ)」田中 淳二
撮影場所:武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(嵐山町)
【講評】
山頂の稜線から降り注ぐ斜光線が木々達の秋色とススキの白を輝かせ、道行く人をこの世界に招き入れているようです。小さく扱われた人物は、この作品を目にする私たちその者で存在感のある主役です、それらを助長するように山影の作る青色も黄昏時の森閑さを強調して効果を上げました。
優良賞

「秋の渓谷」沖舘 宏
撮影場所:武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(嵐山町)
【講評】
岩場の谷間に流れる渓流の紅葉をスローシャッターによって時間を感じさせた手法が素晴らしく、この環境があったからこその光景です。左下の硬い岩肌と柔らかく川面を流れゆく紅葉のコントラストがドラマチックで、見る者の心を引き付けます。
優良賞

「霧の中」山中 敏郎
撮影場所: 浮野の里(加須市)
【講評】
湿原に咲く野漆の黄色が真っ先に目に飛び込みますが、湿原の先には薄っすらと靄が立ち込め、幻想的な風情を醸し出しました。これが画面上で立体感を生み、感情的には静寂さを生みました。出会いの光景を最大限に表現された作品です。
優良賞

「初夏の朝」横須賀 洋
撮影場所: 浮野の里(加須市)
【講評】
夜明け、まだ薄暗い時間帯の中で白い花びら達が輝き出しました。待ちかねた朝日の登場はいまだ赤みを帯び、やがて眼前の世界を照らす前の至福の時間帯です。太陽光を上辺ぎりぎりに入れたことと斜めに入れた小径が成功のカギといえるでしょう。
佳作

「朝日を浴びて」野口 浩一
撮影場所:高尾宮岡の景観地(北本市)
【講評】
一見すると茫々とした山間の光景のように見えますが、そこに鮮やかな朝日が差し込むことによって風景は一遍、草木が語りだします。主役が見えないことが、むしろ想像力を高めることがありますが、さて、あなたはこの空間に何を感じることができるでしょうか?
佳作

「青春の小径」三宅 清償
撮影場所: 見沼田圃周辺斜面林(さいたま市)
【講評】
右から左へと続く赤い柵が印象的です。左側は樹木の太い幹で抑え、中央に人物を入れる構図が画面に安定感を生み出しました。3年間、毎日通う小径でしょうか?この女学生が母親になる頃、同じこの小道を、子供たちと一緒に歩む散歩姿を夢想しました。
佳作

「親子散歩」堀之内 稔
撮影場所:山崎山の雑木林(宮代町)
【講評】
雑木林を歩く幸せを、この子はまだ知りません。が、いずれ父親に教わらなくても実感できる年齢が来ることでしょう。右から差し込む光が美しく親子を照らし、この平和な時間を演出しています。地面からの反射光が男の子を明るく照らしたことも幸いでした。
佳作

「光のシャワー」山﨑 政吉
撮影場所: 見沼田圃周辺斜面林(さいたま市)
【講評】
林立する竹林のなんと美しいことか。その正面から太陽光が差し込み、輝く光芒が発生しました。その瞬間をすかさず切り取った作者は、写真は時間を切り取るということを熟知している方なのでしょう。世間でいう美しさではなく、私の美しさを見出されました。
最優秀賞

「小さな発見」光田 あい
撮影場所:高尾宮岡の景観地(北本市)
【講評】
なんとメルヘンチックな作品でしょうか。桜満開の木の下で、一辺の小枝を持って少年がポツンと佇んでいます。たったそれだけですが、だからこそ、その存在性が高く見るものを感動させるのでしょう。偶然ですが、緑の制服もお似合いで、毎年、この少年をこの場所で記録される事を期待します。
優秀賞

「ハイキング日和」吉岡 賢一
撮影場所:武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(嵐山町)
【講評】
秋日和の山間の中、モミジが光輝いています。細い小径には数人の人影が奥へと進み、周囲のススキも大歓迎の様子でこれを包みます。奥に見える山の斜面が光を暗く落としたことで、画面周囲を取り囲む紅葉の輝きは更に美しく煌めき出しました。
優良賞

「守り神」森川 陽子
撮影場所:武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(嵐山町)
【講評】
巨木の幹が人の腕のように見え、まさに天を仰いで開いているようです。その先には緑が輝き、きっとこれは森の守り神に違いありません。シンプルイズベスト!森の中には様々な神様がいるに違いありません。さあ、お会いしに自然の中に出かけましょう。
優良賞

「無風」前島 よし子
撮影場所:武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(嵐山町)
【講評】
写真的作風と表現がしっかりしているのが第一印象です。一点の雲もない中で、左岸は陰になり、右岸は光輝き、川面を見ればまるで鏡のような映り込みです。作者は「無風」と題しましたが、それこそが素晴らしい作者感性の現れです。この森閑とした光景を、これからも末永く続くことを願っています。
トラスト保全地の部(動画)入賞作品一覧(PDF:448KB)
最優秀賞

「武蔵嵐山渓谷を訪ねて」山中 敏郎
撮影場所:武蔵嵐山渓谷周辺樹林地(嵐山町)
【講評】
渓流のサラサラ音、小鳥たちのさえずり、枯れ葉の小径を歩むサクサク音などをBGMに、渓谷の流れ、石碑や案内板、散策する人たちの動画と、スキのない編集から私たちをこの心休まる貴重な場所へと導きます。
緑のトラスト保全地を除く、埼玉県内にある緑の風景。平地林など里山の風景、屋上・駐車場緑化、緑とのふれあいの様子など。
最優秀賞

「夕刻の彩」橋本 英男
撮影場所: 川越市
【講評】
なんという色彩でしょう。夕日に染まる空の茜色が下方の水面にも反映して、この日この時の瞬間をドラマチックに演出しました。この一期一会の光景を作者は見逃さず、天地一体の世界を把握しました。また、平板になりがちな画面を一本の木立によって立体感を生み出した手腕も見事です。
優秀賞

「春のきざし」渡辺 邦典
撮影場所: 鴻巣市
【講評】
早春の朝、日の出の赤みがいまだ残る時間帯で、小さく扱った二人の散歩姿が印象的です。また、澄み渡る空気の中の赤富士も、この二人を見守るように輝いています。あえて人物を小さくすることで大きな印象にしたことは作者感性といえるでしょう。
優良賞

「見沼の朝霧」堀越 力男
撮影場所: さいたま市
【講評】
深呼吸したくなる作品に出合いました。逆光で淡い朝霧の中の桜花は一層輝きを増し、左辺の緑陰もそれを助長しているようです。下辺の柵を左下から右前方に続くように作画したことで画面を安定させ、これを目にした私たちを桜の楽園と引き入れます。
優良賞

「おもしろい葉っぱだね~!!」柴﨑 治
撮影場所: 久喜市
【講評】
木立の緑が目に染みます。見れば空は真っ青で、樹木の白い幹はどこまでも天空へと伸び、親子の、この幸せを優しく包み込んでいるようです。この環境で出会った、たった一葉の葉っぱが二人の絆をさらに強く結びつけ、また一つ大切な思い出を作りました。
優良賞

「秋山の山頂で」馬場 歩
撮影場所:東松山市
【講評】
モミジの赤が。休憩所の屋根の赤が。遠景の山の黄色が。少女たちのスカートの赤紫が。さらに、この時に見せた空の褐色が。すべてが織り成す、この日この時の不思議な時空間を作り出しました。まるで夢物語でもあるような・・・。そして静かな時が流れます。
佳作

「棚田の秋」谷山 まりあ
撮影場所:横瀬町
【講評】
近景にはヒガンバナが点在し、中景は天日干しの稲が干され、そして遠景には煙突の先に武甲山が薄雲の中から顔を覗かせます。立体感・季節感・地域色も織り交ぜた空間が広がり、背伸びしたくなる光景です。
佳作

「自然とともに、大きくなあれ!」土方 淳美
撮影場所:新座市
【講評】
菜の花の黄色や桜色が仲良しの二人を優しく見守り、毎年訪れる季節の中で姉弟が戯れます。高く上げた腕の先の鯉のぼりがヒラリと春風に舞って、まるで二人の仲良しを喜んでいるようでもあります。来年も、この笑顔を、この花々を再現できますように。
佳作

「風と語る午後」田中 淳二
撮影場所:長瀞町
【講評】
画題が素晴らしい。咲き誇る、見渡す限りの黄色いお花畑に佇む二人の心情を、作者はそっと静かに見守ります。風は写真では模写はできませんが、きっとこの二人のみならず、撮影者の心にも爽やかな風が吹いているに違いありません。
佳作

撮影場所:寄居町
【講評】
お兄ちゃんの笑顔が最高!帽子の白い縁取りがその喜びをさらに助長しました。逆行気味に背景のミカン畑を見上げるようにとったアングルも効果的です。まるで背景の熟したミカンの一つ一つが、この兄弟の幸せを祝福しているようではありませんか。
最優秀賞

「ひまわりとシャボン玉」柴田 恵里菜
撮影場所:本庄市
【講評】
画面全体を淡い色調で仕上げた作者能力に脱帽です。少女は妖精にも感じられ、茜色の空やひまわり畑の先の緩くカーブを描く小径は、この先の夢の世界へと私たちを導きます。黄昏時に現れたシャボン玉少女は、夢の国への案内人です。
優秀賞

「夕凪のかがみ」櫻井 智里
撮影場所:行田市
【講評】
正方形の画面を上下対称に扱う方法も優れた手法ですが、偶然に現れた流れる雲までも重要な要素として模写した手腕が実に写真的で見事です。すでに日陰になった木立たちを画面中央部で締めて、静寂の中での詩情感を高めました。
優良賞

「寄居町の風布の紅葉はじめ」aira_photos
撮影場所:寄居町
【講評】
広角レンズを思いっきり川面に近づけて遠近感を強調した手法が効果を上げました。手前の秋色に染まった枯れ葉の先の小さな橋も箱庭的で、さらにその先の錦秋の輝きへと視線が続きます。しばらくの間、ここにとどまりたくなる光景です。
優良賞

「帰り道で出会えた美しい夏の夕景」平山 泰広
撮影場所:さいたま市
【講評】
ドラマチックな日没の瞬間を、手前にしだれる稲穂を入れ、この季節、この場所、この時間をとらえた写真独特の魅力満載の作品です。それらを決定づけたのは、この光芒であることは言うまでもありませんが、画面を二分割した大胆さも見逃せません。
令和8年2月5日(木曜日)15時00分から2月13日(金曜日)12時00分まで
大宮第二公園 公園ギャラリー(さいたま市大宮区寿能町2-405)
令和7年12月24日(水曜日)
渡辺 英夫 氏(埼玉県美術家協会 写真部 副会長)
公益財団法人さいたま緑のトラスト協会理事
みどり自然課長
募集案内は「第26回さいたま緑のトラスト写真・動画コンクール」をご覧ください。
関連リンク