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掲載日:2024年2月8日

令和5年度研究課題(土壌・地下水・地盤担当 R5~R7 環境水に含有されるペルフルオロアルキル化合物(PFASs)の高感度一斉分析法の開発)

(土壌・地下水・地盤担当:髙沢、石山;化学物質・放射能担当:竹峰;研究推進室:茂木)

有機フッ素化合物の一つであるペルフルオロアルキル化合物(PFASs)は、様々な工業製品や商業製品で使用される合成化合物群であり、環境汚染物質として世界的に問題視されている。日本国内ではヒトの健康保護の観点で、3種のPFASsについて水質汚濁に係る要監視項目または要調査項目として追加されている(ペルフルオロオクタンスルホン酸:PFOS、ペルフルオロオクタン酸:PFOA、ペルフルオロヘキサンスルホン酸:PFHxS)。

令和5年2月現在、日本国内では明確な環境基準値は設定されていないが、前者2種については「指針値(暫定)」が設定されている(合算値50ng/L以下)。本県でも実態把握のために、これらの物質を一斉分析できる体制を構築する必要がある。PFOS、PFOA、PFHxSには前駆物質が存在し、環境中で生成されることが報告されている。汚染原因の究明のためには、環境中でPFOSやPFOAに変化する可能性がある前駆物質も同時に測定できることが望ましい。

これまで当センターでは、PFASsの一斉分析法について研究を実施してきたが、PFOS・PFOAの指針値を満たし、かつPFHxS及びそれら前駆物質を一斉分析できる分析法はまだない。本研究では、これまでの一斉分析法の高感度化を目指し研究を実施する。加えて近年では、分析の省力化・グリーンケミストリー化の観点から、全自動固相抽出装置の利用が着目され始めている。全自動固相抽出装置をPFASs分析へ活用することを目標とし、高感度分析に向けた基礎検討を行う。

《研究の概要》(PDF:250KB)

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