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掲載日:2024年5月17日

令和6年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(松澤正議員)

地下鉄8号線の延伸について

Q 松澤正 議員(自民)

東京に直結する地下鉄8号線の延伸は、私の地元である吉川市、松伏町の悲願であり、平成28年4月の国の交通政策審議会答申においても、埼玉県東部及び千葉県北西部と都心部とのアクセス・利便性の向上が期待される事業として評価されました。私自身も、地下鉄8号線の延伸は、都心への所要時間の短縮はもとより、地域の利便性やまちの魅力創出、経済活動の活性化にもつながる大変意義ある事業であると考えており、着実に推進していくことが重要であると考えます。
今月5日に開催された地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会による要望活動では、私自身も議連メンバーの1人として要望に立ち会わさせていただきました。知事からは、2期目の政策集においてもこの鉄道延伸の取組を継続していく旨を明記し、同盟会や協議会の皆様とより一層緊密に連携しながら、延伸実現に向けた取組を一歩一歩進めたいとの前向きなお言葉を頂きました。令和6年度予算においても調査費を予算計上していると聞いており、延伸実現に向けて今後とも前向きに取り組んでいただけるものと受け止めております。
また、地下鉄8号線と結束するつくばエクスプレス八潮駅では、3月にダイヤ改正が行われ、新たに快速列車が停車することになったとの報道もありました。まちづくりを進めている地元市町では、八潮駅の利便性の向上は、地下鉄8号線の利用者の増加にもつながるものとして大いに歓迎していると聞いております。
こうした地元市町や知事の熱意、明るい話題がある一方で、昨今のエネルギー価格、資材費の高騰など厳しい社会情勢や、新型コロナウイルス感染症の影響による行動様式の変化など、鉄道事業を取り巻く環境も大変厳しくなってきているのではないかと考えます。
そこで、知事に2点お伺いします。
私は、令和2年12月定例県議会においても、地下鉄8号線の今後の取組について一般質問をさせていただきましたが、課題である事業性の確保等について、県としても沿線市町における検討が進んでいくよう、しっかり連携して取り組んでまいりますと答弁を頂いたところですが、その後、県としてどのような検討を行ってきたのか。
2点目として、地下鉄8号線の延伸について、今後どのように取り組んでいくのか。また、見通しについて伺います。

A 大野元裕 知事

私は、本県が持つ鉄道をはじめとする公共交通ネットワークの利便性を更に向上させることが、本県の成長・発展のためには欠かすことができないものと考えております。
昨年発表した私の2期目の政策集においても、「あと数マイル・プロジェクト」として、東京8号線を含む5路線の鉄道延伸を掲げ、取組を進めていくことを県民の皆様にお約束を申し上げました。
東京8号線については、令和2年度の公共交通の利便性向上検討会議報告書で1を超えるB/Cの確保、沿線地域全体の発展を見据えたまちづくりの推進などが課題として示されています。
そのため、県では、これらの課題の解決に向けた取組を令和3年度以降、継続的に実施しているところであります。
具体的には、令和3年度は沿線市町によるまちづくりの参考となるよう事業性を確保するために必要となる新駅の利用者数調査を行い、令和4年度には、沿線の集客施設である越谷市のイオンレイクタウンにおいて将来の鉄道利用者を予測するための来客調査を実施いたしました。
また、令和5年度には、利用者の利便性や費用等の観点から、沿線地域の最新状況を踏まえた既設駅との結節方法の調査を実施しているところでございます。
そのほか、まちづくりの主体となる沿線市町とともに、毎年度、連絡会議を開催し意見交換を行うとともに、地元の期成同盟会が行う委員会への参画や研修会の開催などを通じて、沿線市町のまちづくり等の取組を積極的に支援をしているところであります。
次に、地下鉄8号線の延伸について今後どのように取り組んでいくのか、また見通しについてであります。
令和6年度につきましては、東埼玉道路や江戸川などの主要な道路及び河川との交差箇所の構造等について検討・調査を行うとともに、引き続き、連絡会議等 とう を通じて沿線市町を支援していくこととしております。
他方、今後の鉄道延伸に向けては、資材費や労務費の動向のほか、アフターコロナの環境の推移や、開業後の鉄道需要の見通しなどを適切に見極めていく必要があります。
そのため、県においては、有識者等による新たな会議体を来年度設置し、今後の社会情勢を踏まえた鉄道延伸について議論を深めてまいりたいと考えています。
延伸の見通しにつきましては、B/Cの確保や、沿線のまちづくりの推進、今後の社会情勢の変化への対応などの課題について、今後の調査や、有識者会議での検討を積み重ねる中で、明らかになっていくものと考えております。東京8号線の延伸については、地元の方々からも毎年御要望を頂き、その強い熱意を受け止めているところであり、今後とも、沿線市町と連携を図りながら、課題の克服に向け一つずつ着実に取り組んでまいりたいと思います。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

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