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掲載日:2019年6月10日
議長
神尾 高善
かみお たかよし
(北第4区 深谷市・美里町・寄居町)
副議長
新井 豪
あらい ごう
(北第1区 秩父市)
埼玉県議会のホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
さて、平成という時代は、近現代において、我が国が初めて戦争を経験しない平和な時代であった一方で、大きな地震が相次ぎ、大規模な風水害が各地で発生した災害の時代でもありました。
また、働き手の中心である15歳から64歳の生産年齢人口の割合が総人口の約60%にまで落ち込む中、65歳以上の高齢者人口の割合が約30%にまで上昇し、経済の停滞や社会保障の負担増など、社会経済全般にわたる懸念が現実問題として私たちの目の前に現れてきた時代でもありました。
私たちは、その平成という時代の最後にそれぞれの地域で県民の代表として選出され、令和という新たな時代の幕開けと共にこの議場に集いました。
今後、全国トップスピードで高齢化が進む本県で、県民誰もが健康で希望あふれる暮らしを営み、安心して生活できる社会を実現するためには今なにをすべきか。
私たちは、さきの選挙を通じて、多くの県民の声に耳を傾けてまいりました。この声をしっかりと受け止め、県民の皆様の負託に応えていくためには、議会がそのチェック機能を最大限に発揮することはもちろん、議員同士が活発に議論し、積極的に政策提案を行っていくことが重要であると考えております。
もとより微力ではありますが、私も、これまでに培った経験を生かして公正かつ円滑な議会運営に努め、一人一人の県民が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる郷土埼玉の実現のため、全力を尽くしてまいります。
県民の皆様には、より一層の御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
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