環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 平成25年度研究課題一覧 > 平成25年度研究課題(大気 H25-H27 光化学反応によるBVOC由来生成物の測定手法)

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ページ番号:22507

掲載日:2023年1月13日

環境科学国際センター研究課題(大気環境担当/H25~H27)

光化学反応によるBVOC由来生成物の測定手法の構築と埼玉県における現況把握

(大気環境担当:佐坂、梅沢、松本、米持、長谷川;化学物質担当:野尻/H25~H27)

 微小粒子状物質(PM2.5)に係る大気汚染の状況は依然深刻であり、その改善は喫緊の課題となっている。これらの原因物質の一つである揮発性有機化合物(VOC)の排出抑制について、国や県では種々の施策を講じている。一方で、国内の陸生植物から放出されるイソプレン等、生物由来のVOC(BVOC)については、発生量の把握が十分でなく、その動態やPM2.5生成への寄与についてもまだ十分に把握されていない。そこで本研究では、今後のPM2.5対策に活用するため、BVOCの光化学反応により生成するPM2.5中の指標化合物について測定・分析手法を構築し、本県における現況を把握する。

《研究の概要》(PDF:291KB)

 

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郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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