環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究評価の取組 > 平成25年度第1回研究評価 > H25第1回審査会コメント1/評価課題(大気 H25-H27 光化学反応によるBVOC由来生成物)

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掲載日:2023年1月11日

環境科学国際センター研究課題(大気環境担当/H25~H27)

光化学反応によるBVOC由来生成物の測定手法の構築と埼玉県における現況把握

(大気環境担当:佐坂、梅沢、松本、米持、長谷川;化学物質担当:野尻/H25~H27)

 微小粒子状物質(PM2.5)に係る大気汚染の状況は依然深刻であり、その改善は喫緊の課題となっている。これらの原因物質の一つである揮発性有機化合物(VOC)の排出抑制について、国や県では種々の施策を講じている。一方で、国内の陸生植物から放出されるイソプレン等、生物由来のVOC(BVOC)については、発生量の把握が十分でなく、その動態やPM2.5生成への寄与についてもまだ十分に把握されていない。そこで本研究では、今後のPM2.5対策に活用するため、BVOCの光化学反応により生成するPM2.5中の指標化合物について測定・分析手法を構築し、本県における現況を把握する。

《研究の概要》(PDF:291KB)

 

平成25年度第1回研究審査会コメント

研究課題

光化学反応によるBVOC由来生成物の測定手法の構築と埼玉県における現況把握

研究審査会コメント

  • 科学的には非常に興味ある課題であり、推進して、学術論文として社会に発信することが重要である。
  • 研究のオリジナリティが動態の把握であるのか分析手法の確立であるのか,どちらも狙ったものかにより評価が変わる。初年度の結果をもとに26年度の計画を見直すことも必要だと考える。
  • 研究対象には新規性があり実施すべき研究であるが、詳細な既往研究のレビューを行い、研究目的、目標および計画等をより明確にすることが望まれる。
  • 研究課題の今日性、緊急性等を考えると、総合的・体系的なPM2.5低減対策につながる研究目的・研究課題を再設定するなど、研究計画を拡大することを検討するとよい。
  • 植物由来の微量物質を対象とするため、サンプリング方法や測定方法に関する問題などが途中段階で生じると思われるので、丁寧に対応すること。また、新たな対策に結び付くように出口を意識して研究を進めてほしい。
  • 埼玉県における大気汚染の測定・研究は先進的であり、関東地方全体の汚染対策に寄与すると思う。

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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