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掲載日:2023年7月27日

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埼玉県四半期経営動向調査(令和5年4~6月期)

埼玉県は、県内中小企業2,200社を対象に四半期ごとに経営動向調査を実施しています。このほど、令和5年4~6月期(調査日:令和5年6月1日時点)の調査結果を取りまとめました。
今回は、景況感等に関する定例の調査に加えて、「新型コロナウイルス感染症の影響」、「雇用者数の過不足感」、「賃上げの実施状況」「DXへの取組状況」「事業の拡大に向けた資金調達の方法」についても調査しました。

調査結果のポイント

県内中小企業の景況感

県内中小企業の景況感は、持ち直しの動きがみられる
先行きについては改善の動きがみられる

アンケート結果

  • 景況感DI*は、▲39.0と、前期比で8.1ポイント増加し、2期ぶりに改善した。
    *調査対象企業に自社が属する業界の景況感を調査。「好況である」-「不況である」の企業割合。
  • 製造業、非製造業ともに2期ぶりに改善した。
  • 製造業では「家具・装備品」「金属製品」「一般機械器具」の3業種が悪化し、それ以外の9業種は改善した。非製造業では「建設業」が悪化し、それ以外の6業種は改善した。
  • 売上げDI、資金繰りDI及び採算DIは2期ぶりに改善し、設備投資実施率は19.8%で、5期ぶりに減少した。
  • 7~9月期の先行きDIは、▲11.4と、2期連続改善した。
景況感DIの推移
 

当期DI

(R5.4-6)

前期比

(R5.1-3)

前年同期比

(R4.4-6)

来期見通しDI

(R5.7-9の見通し)

前期比[前回調査]

(R5.4-6の見通し)

全体 ▲39.0 +8.1 +9.1 ▲11.4 +4.2
製造業 ▲40.5                       +8.9                        +9.1                    ▲11.0    +6.2 
非製造業 ▲37.9 +7.5 +9.2 ▲11.7 +2.7

ヒアリング企業の声

  • 業界の景気について、企業からは「半導体関連は市場全体が減産サイクルに入っており不況である。」(一般機械器具)、「売上高は回復しているが、原材料費が高騰しており、景況感は普通である。」(食料品製造)、「消費が回復しており、好況である。」(百貨店)などの声が聞かれた。
  • 先行きについては、「自動車メーカーの生産回復から受注増加が予想され、良い方向に向かう。」(輸送用機械器具)、「売上は回復基調だが原材料費の高騰が続くと思われ、どちらともいえない。」(食料品製造)、「観光需要の回復により予約も増えており、良い方向に向かうとみている。」(旅行業)などの声が聞かれた。

特別調査結果

新型コロナウイルス感染症の影響について

  • 新型コロナウイルス感染症の経営への影響について、「マイナスの影響が続いている」の回答割合が33.2%で、前回調査(令和5年1~3月期)から9.4ポイント減少した。
  • 「影響はあったが、既にコロナ前の水準に回復」の回答割合は22.9%で、前回調査から1.2ポイント増加した。

雇用者数の過不足感

  • 雇用者数の過不足感について聞いたところ、「適正」の回答割合が61.1%と最も高かった。また、3年連続で「不足」が「過剰」を上回った。
  • 前回調査(令和4年4~6月期)と比べ、「不足」は1.0ポイント増加し、「過剰」は0.9ポイント減少した。
  • 今後の雇用者数の見込みは、「ほぼ増減なし」が71.3%、「増加見込み」が19.8%、「減少見込み」が8.9%であった。

賃上げの実施状況について

  • 令和4年4月以降の賃上げの実施状況については、「実施した」が48.8%、「今後実施する予定又は検討中」が13.7%、「実施ししていない(今後も予定はない)」が37.5%だった。
  • 賃上げの内容については、「定期昇給」(59.5%)と「ベースアップ」(42.5%)の回答割合が高かった。
  • 賃上げを行った理由については、「社員のモチベーション向上、離職防止のため」(74.1%)が最も多く、次いで「人材確保のため」(41.1%)、「業績、財務状況が良好であったため」(15.8%)、「他社の動向をみて」(13.6%)の順となった。

DXへの取組状況について

  • DXへの取組状況については、「取り組んでいる」が21.9%で前回調査(令和4年4~6月期)から2.8ポイント増加した。
  • DXに取り組んでいる項目については、「ホームページ・SNSなど情報発信」(75.5%)が最も多く、次いで「ペーパーレス化」(66.2%)、「WEB会議システム(ZOOMなど)の活用による情報共有・コミュニケーションの効率化」(58.3%)、「「受発注管理」「販売管理」「在庫管理」「会計」など基幹システムの構築・導入」(57.2%)の順となった。

事業の拡大に向けた資金調達の方法について

  • 事業の拡大に向けた資金調達の方法については、「金融機関の融資」(69.6%)が最も多く、次いで「行政の補助金・助成金」(45.6%)、「日本政策金融公庫の融資」(30.0%)の順となった。

報告書

アンケート調査集計表(Excel形式、csv形式)

時系列データ(Excel形式、csv形式)

お問い合わせ

産業労働部 産業労働政策課 企画調査担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4818

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