トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 総務部 > 統計課 > 埼玉県統計グラフコンクール > 埼玉県統計グラフコンクールの概要 > 第70回埼玉県統計グラフコンクール > 第70回埼玉県統計グラフコンクールの結果について
ページ番号:166377
掲載日:2023年3月13日
ここから本文です。
「埼玉県統計グラフコンクール」は、統計グラフの作成を通じて統計への理解と関心を深めていただくことを目的に、昭和25年以来毎年実施していて、今回で70回目を迎えました。
 
埼玉県、埼玉県教育委員会及び埼玉県統計協会が開催しました「第70回埼玉県統計グラフコンクール」には、県内の小・中・高校生を中心に477点の作品、1015人の応募がありました。
令和元年9月10日、12日にこれらの作品を審査し、埼玉県知事賞(1等)、埼玉県教育長賞(2等)、埼玉県統計協会会長賞(3等)の入賞23作品及び埼玉県統計教育研究協議会が会長賞として贈呈する奨励賞作品6点を選出しました。
  このコンクールは全国コンクールの第一次審査を兼ねており、各部門の上位の作品21点を、公益財団法人統計情報研究開発センター主催の「第67回統計グラフ全国コンクール」に出品した結果、4点が入賞(特選1点、佳作3点)しました。特選は各部門の全国第一位に当たります。昨年は2作品が特選に選ばれていて、二年連続の快挙となります。
 
 第70回埼玉県統計グラフコンクール入賞作品一覧(PDF:167KB)
金銅 孝(埼玉県統計教育研究協議会 顧問)
石川 顕一(埼玉県統計教育研究協議会 会長)
志村 憲一(埼玉県教育局市町村支援部義務教育指導課 指導主事)
黒坂 和実(埼玉県総務部統計課長)
| 部門 | 応募作品数 | 応募者数 | 応募学校数 | 1等 作品数 | 2等 作品数 | 3等 作品数 | 奨励賞 作品数 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1部(小学校1、2年生の児童) | 48 | 64 | 26 | 1 | 1 | 3 | 1 | 
| 第2部(小学校3、4年生の児童) | 157 | 360 | 51 | 1 | 1 | 3 | 1 | 
| 第3部(小学校5、6年生の児童) | 187 | 401 | 47 | 1 | 1 | 3 | 1 | 
| 第4部(中学校の生徒) | 24 | 56 | 8 | 1 | 1 | 1 | 1 | 
| 第5部(高等学校以上の生徒、学生及び一般) | 22 | 54 | 2 | 1 | - | - | 1 | 
| パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上) | 39 | 80 | 13 | 1 | 1 | 2 | 1 | 
| 合計 | 477 | 1015 | 延べ147 実質88 | 6 | 5 | 12 | 6 | 
昨年に引き続き今年も、年齢に見合った疑問や課題、社会問題がテーマに選ばれていました。そのテーマに応じた必要なデータを集めるために、アンケートをとったり、自分で調べたりして、最後は提言という形でまとめられている作品が多く見られました。上位に入賞した作品は、明確な主題が設定され、それに沿って意見や提言がきちんと盛り込まれるなど、しっかりとしたストーリーがありました。また、それらの作品には、ポスターを見る人を意識して作られているものが多かったという印象も受けました。
全体としては、年々作品のレベルが上がってきていますが、部門ごとに見ると、入賞作品とその他の作品の差が大きくなっているように感じます。授業で習ったことを思い起こし、もう一歩踏み込んで、より適したグラフを選んで使うことを心がけてください。また、高校生であれば、グラフだけでなく、その他の部分でも多彩な表現方法も使ってほしいと思います。
また、グラフと説明文が重複している作品や、内容とデザインが見合っていない作品もいくつか見受けられました。伝えたい内容に合ったグラフを選び、説明文や全体のデザインとのバランスを考えて構成するとより良い作品になります。
 
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください