毎月勤労統計調査平成25年1月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

1月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、256,642円となり、その指数は対前年同月比0.9％減（規模30人以上では、287,438円、2.1％増）となった。（第1図、第1・2表）

また、きまって支給する給与（定期給与）は、232,598円、対前年同月比は3.4％減（規模30人以上では、254,025円、2.1％減）であった。（第1・2表）

きまって支給する給与のうち所定内給与は、217,117円、対前年同月比は3.9％減（規模30人以上では、234,573円、2.3％減）であった。（第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の現金給与総額は、363,650円（規模30人以上では、392,669円）、パートタイム労働者は、93,409円（規模30人以上では、104,442円）であった。（表20・21表）

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 2　労働時間の動き

1月分の調査産業計の月間総実労働時間は、126.8時間、対前年同月比は2.9％減（規模30人以上では、132.7時間、1.1％減）となった。（第1・2表）

また、所定外労働時間は、9.4時間、対前年同月比は8.1％増（規模30人以上では、11.2時間、6.6％増）であった。（第2図、第1・2表）

製造業の所定外労働時間は、11.5時間、9.4％減（規模30人以上では、12.5時間、2.3％減）であった。（第2図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者の総実労働時間は、153.0時間（規模30人以上では、153.9時間）、パートタイム労働者は、87.0時間（規模30人以上では、96.0時間）であった。（表20・21表）

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 3　雇用の動き

1月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で2,027,716人、対前年同月比は0.1％減（規模30人以上では、1,165,952人、対前年同月比は0.4％減）となった。製造業では386,264人、対前年同月比は2.2％減（規模30人以上では、275,775人、対前年同月比は2.8％減）であった。（第3図、第1・2表）

就業形態別にみると、一般労働者数は、1,224,152人（規模30人以上では、739,461人）、パートタイム労働者数は、803,564人（規模30人以上では、426,491人）となり、常用労働者中のパートタイム労働者の比率は、調査産業計で39.6％（規模30人以上では、36.6％）であった。（第1・2・20・21表）