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掲載日:2024年2月7日

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知事記者会見 令和6年2月6日

知事記者会見動画【全体:YouTube】
知事会見パネル(PDF:1,083KB)

 知事発表

2月5日の降雪による被害状況等について 【該当部分動画(YouTube)】

知事

 本日は、私の方から何点か、まず御報告させていただきたいと思います。まずは、「2月5日から6日にかけての降雪による被害等について」であります。昨日、5日から降り始めた雪については、気象庁アメダスによりますと、最大積雪深は熊谷で11センチ、秩父で27センチ、そして、さいたまで8センチを観測いたしました。県におきましては、昨日、2月5日午前11時53分の大雪注意報発令により情報連絡室を設置いたしました。さらに、夕方、午後6時3分に大雪警報が発令されたため、その時点で、全庁体制の災害即応室に移行し、被害情報の収集等の対応を行ってまいりました。県民の皆様には、熊谷地方気象台からの情報を基に、県公式のLINEやSNS等で注意喚起をさせていただきました。被害状況について御報告させていただきますが、現時点で判明されているものと御理解いただきたいと思います。被害状況ですが、人的被害については、軽傷が53名であります。主に、歩行中の転倒であったり、雪道走行中のスリップ事故等によるものであります。住家の被害はありませんでしたが、降雪による倒木については、8市4町から報告がありました。また、交通につきましては、電車は復旧しておりますけれども、埼玉新都市交通株式会社が丸山駅・内宿駅間において、本日の午後1時から2時半まで、付いた雪を取り除く、これは夕方の通勤・通学時間に支障を及ぼさないために、部分運休を新たに実施するという報告がありました。また、県管理道路ですけれども、今回の雪では、通行止めが9か所ございました。車線規制も2か所ありましたが、通行止めについては、9か所のうち7か所が解除済みであります。車線規制についても、全てが解除となっております。なお、この残りの2か所の通行止め箇所でありますけれども、倒木の処理が完了次第、解除する予定となっています。農業分野では、農業用のハウスや果樹の防災網、これの支柱に損傷があるといった情報が入っておりますが、その他の状況も含め、現在、調査を引き続き進めているところでございます。

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県内企業の魅力発見!~埼玉で働こう~について 【該当部分動画(YouTube)】

知事

 次に、「県内企業の魅力発見!~埼玉で働こう~」と題して、大学生等の若者への就職支援の取組につき、紹介させていただきます。令和7年3月卒業予定の大学生に対する企業説明会、この実施が来月より解禁となります。大学生の就職活動、いわゆる「就活」が本格的にスタートすることとなります。本県では、魅力的な県内企業の存在が必ずしも学生に知られていない状況にあるため、学生の方々をはじめ若い方々に、県内企業の魅力を発見し、自分にぴったりと合った企業を見つけていただきたく、県内企業と学生の出会いの機会を増やすとともに、県が発信する就職支援サービスの情報を多くの学生の方々に直接届くようにしたいと考えています。そこで、来春卒業生の就活スタートに合わせて実施する、県内企業の魅力を発信いたします「埼玉県企業ガイド」のウェブサイトの公開と、若者と企業との交流イベント「ジョブフェス埼玉2024」について、御説明したいと思います。

 まず、「埼玉県企業ガイドをリニューアル!」でありますけれども、これまで「埼玉県企業ガイド」は冊子でありました。これをウェブサイトとしてリニューアルいたします。そして、就職活動を行う大学生等の若者がスマートフォンで気軽に、かつ簡単に県内企業の情報にアクセスできるようにいたします。掲載企業でありますけれども、製造業、卸・小売業、建設業等、約400社でありますけれども、来月3月1日に公開する予定であります。この埼玉県企業ガイドですけれども特徴が3つあります。1つ目、「学生向けに魅力発信」でありますけれども、ウェブサイトの学生が取材した企業の魅力の項目では、大学生が企業を取材して作成したコラムを掲載します。また、先輩社員からのメッセージの項目では、既に各企業で活躍されてる社員の方が、仕事の魅力や自社の社風等を紹介するものであり、「学生の目線」、あるいは「学生に近い目線」から県内企業の魅力を発信しようとするものであります。次に、特徴②「就活に役立つ情報」でありますけれども、ウェブサイトの中には、就活に役立つ情報の特集を設けてあります。例えば、「就活成功のポイント」におきましては、就職活動を行う誰もが経験する会社選び、面接試験対策に加え、自己分析等に関する一般的なアドバイスが行われます。また、採用担当者とのQ&Aの項目では、学生からの質問に、県内企業において実際に採用に関わっている担当者が回答いたしますので、就職活動に関する疑問や不安の解消につながる内容となっています。さらに、最後の3番目「充実した検索機能」ですけれども、ウェブサイトに今回リニューアルしたことによって、業種、あるいは地域等で絞り込み(検索)ができるほか、学生さんたちの関心が高いインターンシップ実施企業を検索することもできる等、利便性が向上いたしました。

 次に、「ジョブフェス埼玉2024を開催」であります。このイベントは、令和7年3月に卒業予定の大学生を主な対象に、合同企業説明会を開催いたします。また、令和7年3月卒業予定者だけではなくて下級生の方々も参加して、インターンシップの実施予定等の説明を聞くこともできます。開催日時ですが、令和6年3月4日11時より、会場ですが、ソニックシティの地下1階、地下展示場であります。埼玉県企業ガイドに掲載されている県内企業から100社が出展いたします。当日は、これら100社のブースにおいて、それぞれの採用担当者と近い距離で交流し、知りたいことを直接質問したり、あるいは入社後の不安解消に役立つ話を聞くことができると思います。このほか、「ゲスト企業社員による講演」では、りそなグループ等の先輩の社員から、仕事の面白さ、休日の楽しみ方等のお話を聞くことができます。また、「面接力向上セミナー」におきましては、企業が必要とする人材のポイント等も分かる講座も開設いたします。なお、イベント開催に先行し、明日7日から、参加企業のPR動画を順次公開いたしますので、是非御覧いただき、あらかじめ先行研究、会社研究を進めていただきたいと思います。昨年11月に実施した、知事と埼玉大学学生の意見交換会での提言においては、このジョブフェス(等の)県主催イベントを学生に周知する際、『学生が自分事、つまり「自分が対象者」だと思えるようメッセージを工夫してほしい』とか、あるいは「インターンシップの希望先企業に一括で申込みをさせてほしい」、こういった提言がありました。提言を踏まえ、学生に見てもらえるように工夫した開催案内のメッセージを、埼玉大学をはじめとする大学のキャリアセンターを通じて御案内いたします。また、インターンシップについては、埼玉大学の学生から提言された一括での申込みまでは対応できませんでしたが、検索結果の希望先企業の一覧から個々に企業を選択し、申込みができる、つまりインターンシップを行っているところが検索で出てきて、その中から選んでいただくというやり方にいたしました。なお、県への政策提言を頂きました、埼玉大学経済学部齋藤友之(さいとうともゆき)教授のゼミナールの皆様をはじめ、知事と埼玉大学学生の意見交換会に関係した学生、教職員の皆様に対して、この場をお借りし改めて御礼を申し上げたいと思います。県では、就職活動をする若者の皆さんに、自分にピッタリな企業を見つけてほしいと望んでいます。今回紹介した、埼玉県企業ガイドやジョブフェス埼玉2024を御活用いただき、県内企業の魅力を御存じいただくことで、是非とも埼玉県の県内企業への就職、「埼玉で働く」ことも皆さんの選択肢の1つに加えていただきたいと思います。

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冬の感染防止対策について 【該当部分動画(YouTube)】

知事

 次に、「冬の感染防止対策について」であります。新型コロナウイルス感染症やインフルエンザ等の感染症患者が増加しています。1月22日から28日までの新型コロナウイルスの定点当たりの報告数は、19.16となり、10週連続で増加となりました。また、季節性インフルエンザですけれども、一旦は下がる傾向が見られましたが、先ほど申し上げた1月の終わりの定点当たりの報告数は、24.28となり、3週連続で再び増加に転じています。そして、その多くがインフルエンザのB型が増えてきています。現時点で、外来がひっ迫していると回答する医療機関は少なく、重症患者が増えている状況にはありません。新規陽性者は増えてはいますが、感染が深刻な状況に陥っているとは言えないと思います。しかしながら、引き続き感染動向を注視する必要があると思います。これから、学生の皆さんにとっては、入学試験等が来る時期です。そして、春を迎えると、多くの出会いやあるいはイベントもあるでしょう。こういった大切な時期でありますので、県民の皆様には、引き続き、日頃からの室内の換気や手洗い等、基本的な感染防止対策をお願いいたします。また、御自身の調子が悪いときには、重要な用があったとしても是非外出は控えていただき、体調が悪化した時には、診療・検査医療機関を受診していただきたいと思います。そして、受診を迷う場合には、「埼玉県コロナ総合相談センター」、(パネルを示して)この電話番号(0570-783-770)に電話をしてください。さらに、高齢者、あるいは基礎疾患のある方については、重症化を予防するとされているワクチン接種も重要であります。新型コロナウイルス(ワクチン)の無料接種は3月31日までですので、まだ接種をしていない方で御希望される場合には、是非、年度末に入る前、余裕をもって接種をお願いいたします。

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全国植樹祭のPRについて 【該当部分動画(YouTube)】

知事

 次に、「全国植樹祭のPR」であります。既に御案内のとおり、第75回全国植樹祭が令和7年春、埼玉県で開催されます。「人・森・川 つなげ未来へ 彩の国」を大会テーマとし、秩父ミューズパークを式典の会場に実施いたします。開催準備につきましては、私が会長を務めている「第75回全国植樹祭埼玉県実行委員会」を中心に進めております。機運醸成につきましては、会場は確かに秩父ミューズパークですけれども、埼玉県全体で盛り上げたいということで、これまで実行委員会におきまして、シンボルマーク、あるいはポスター原画等を決定し、PRに活用させていただいています。このたび、このシンボルマークをデザインに使い、ピンバッジを作成いたしました。今、私も着用させていただいているこれが、そのピンバッジであります。(記者の)皆様のお手元にもお配りさせていただいておりますので、是非、御着用いただきたいと思います。県の幹部職員が着用するほか、実行委員会委員の皆様等にも着用をお願いし、埼玉全県でこの植樹祭への機運を盛り上げていきたいと思います。是非、県民の皆様にも、今後開催する機運醸成イベント等において、全国植樹祭のSNSをフォローしていただいた方等に配布いたしますので、楽しみにしていただきたいと思います。

NHK

 「ジョブフェス(埼玉2024)」について伺いたいんですが、背景についてもう少し伺えたらと思ったんですけれども、今回のジョブフェス(埼玉2024)は高校生や大学生に県内の企業についての魅力を知ってもらいたいという趣旨だということなんですけれども、今現状として、結構、埼玉県出身のこういう若い人たちが、東京都ですとか、県外に出てしまうといった危機感も強いのでしょうか、その辺りの狙い、思いを伺えたらと思います。

知事

 実は、そのファクトについてはですね、昨年3月に県内の大学を卒業して就職された方々のうち、県内企業に就職したの方の割合は、4分の1に満たないというふうに埼玉労働局から聞いていますが、ただ、正確な数字は未発表であります。おおむねの数字しか分かりませんが、いずれにしてもこの4分の1に満たないという数字は、私はこれだけ魅力ある企業がたくさんあるにもかかわらずこの数字というのは、私は少ないというふうに感じています。そこで、私たちといたしましては、2つの取組、1つは、これだけやはりその魅力がある企業が多いところですから、企業さんと、そして学生とを結びつけるということ、それから2つ目には、学生に刺さると言うんでしょうか、先ほど埼玉大学の学生さんから「自分事(じぶんごと)と思えるように」という話がございましたが、そういった工夫をするということで、例えば、利用するためのですね、利便性を高めるとか、あるいは自分たちの世代、もしくはちょっと上の先輩から話が聞けるようにするとか、そういった工夫をすることが大切ではないかというふうに考えたところであります。

NHK

 改めてそういう狙いがあるということで、若い人に向けてですね、こういった機会ですね、どのようにアピールされるか改めて伺って良いですか。

知事

 学生の皆さんにはですね、我々はなるべく皆さんがアクセスしやすい、そういった対応をしたいと思っていますけれども、是非その中でも使っていただきたいのは、例えば、掲載する企業の社員の方々からですね、私たちの今回新しく立ち上げた(埼玉県企業ガイドの)ウェブサイトにおいては、先輩からのメッセージとして、例えばですけど、企業の雰囲気とか、あるいはより年配の社員の方とどう接するのか、どう仕事をするのかとか、やりがいとか、そういったおそらくこれから就職をされる人たちにとって大切な、気になる事項、これは私たちPRを是非させていただきたいと思っています。それからもう1つは、就職活動を行う方々はですね、やっぱり人生で初めての経験の方が多いので、そこでは様々な、緊張したりですね、あるいはよく分からなかったり、あるいは会社選びが本当にこれで正しいんだろうかと、こういったお考えを抱く方もおられると思いますので、例えばですけども、面接試験対策等もこの中に盛り込んでいるんですね、あるいは、例えばですけど、「あなたはどんな人間ですか」と問われた時に、作ってしまったり、あるいは言いたいことが言えなかったり、よくある話かもしれません、そういったポイントを、例えば、解説をするようなことも入れているので、是非、埼玉県の企業も選んでほしいんですけれども、まずは就活生をお手伝いしたい、そしてその中で埼玉県の企業も魅力的なので就職先の1つとして検討してほしい、これは私たちが若い、これから就職を考えている方々に申し上げたいことであります。

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 幹事社質問

順天堂大学の新病院建設について 【該当部分動画(YouTube)】

NHK

 さいたま市緑区にですね、順天堂大学が病院を整備する際の公募条件となっている医師派遣について、今月1日に県医療審議会から答申が出されて、派遣者数は十分とは言いがたく漸増するように、つまりは人員を増やすように強く希望するといった文言も盛り込まれています。知事として、順天堂大学の現在の医師派遣計画について適当とお考えか、また、今後、予定どおりの建設に向けて順天堂大学に求めていきたいことがありましたら伺いたいと思います。

知事

 まず、医療審議会の金井会長をはじめとし、委員の皆様には、県からの諮問に対して活発に御議論いただき、今回答申いただきました。改めて感謝を申し上げたいと思います。この答申では、県が諮問したことに対し、その後、大学から提出された医師派遣計画について、単純にこれは適当だというふうにすることではなく、令和6年2月から開院2年後までの間の毎年2名の医師派遣としているこの計画は十分ではないと指摘し、5病院からの受入れ希望を満たすよう、大学が派遣者数を早期に漸増させることや医師派遣の条件の見直し、例えば6か月ごとのローテーションでは短すぎる、こういったことを求めています。これらは医療審議会で専門的な見地から御審議いただいたものであり、そして答申いただいたというふうに考えておりますので、諮問をした立場の私といたしましては、大学の現在の医師派遣計画については、(医療)審議会の答申内容を踏まえ、医師派遣計画の見直しが必要であるというふうに考えているところであります。また、今後、病院建設を進めるに当たっては、今後の大学との協議を進める前提として、今回の答申内容を踏まえた医師派遣が確実に実施されることが必要だと思いますので、まずは、大学に対しては医師派遣計画の見直しを求めたいと思っています。先ほど申し上げたとおり、私どもがかつて交わした確認書というメモがありますけれども、そこにおきましては、まずは医師派遣計画、これを勘案して次に進むことになってますので、したがって、この合意に従いましても、まずは医師派遣計画の見直しを求めたいと思っています。なお、大学に対しましては、昨日付で答申内容を踏まえた医師派遣計画の見直しをするよう求めたところであります。ちなみに、回答の期限につきましては、2週間後の2月19日までに回答していただけるようお願いしてございます。

毎日

 順天堂(大学の医師派遣)の関連でお尋ねいたします。医療審議会では、答申で建設費の説明も大学側に求めていたと思います。さいたま市地域医療調整会議でも、建設費の質問が出ていまして、県民は建設費の公開等、透明性を求めているのではないかと思いますけれども、それについて知事の受け止めをお願いします。

知事

 諮問させていただいて、審議会から出た答申の中に、おっしゃるとおり、医療審議会として学校法人順天堂に対しては、病院建設の遅れ及び建設費用等について、県民に対し真摯に説明するべきであるとありますので、この項目は諮問した項目ではありませんけども、医療審議会として大学に対し要望した事項というふうに考えております。医療審議会では、この答申に書かれたもの以外でも、これまでの審議の中で、整備計画が遅れていることに加え、財政支援により公費が投入されることもあり、大学には県民に対する説明責任があると言及があったというふうに聞いております。なお、この整備費用につきましては、大学が整備費用として独自に積算した概算額は、私どもに提示されておりますけれども、財政に関する、財政支援を含めてですね、整備費用に関する議論はまだ行われていません。先ほど申し上げたとおり、派遣人員に鑑み次のステップに行くということになっていますので、まだこの派遣人員について、私どもは良い悪いとかという話ではなくて、今、大学側に対して、新しい計画書を出すよう求めているところでありますので、したがって、今回の答申を踏まえた大学の対応が行われてから、次のステップの協議に入るもので、その協議の中に、財政、整備費用に関するものがあると思いますので、この一方的な大学による提示については、県として責任を持って示せるものは何もございませんので、したがって、やはり審議会が求めたとおり、大学が真摯に現段階では説明するものというふうに考えています。

毎日

 次の段階に進んだ際には、建設費用について、県から何かしらの説明をされる御予定はお有りでしょうか。

知事

 先ほど申し上げたとおり、次の段階は、実はお金だけではありません。どういった形で審議するのかということにもよりますけれども、先ほど申し上げたとおり、現時点では、お金に関する議論すら始まって、まだいない段階なので、当然どこかの段階で、県議会なり、県民なりというところには明らかにし、そして御理解を求めていくということは、ステップとしてはあり得ると思います。ただ、これもあくまで一般論でですね、どういうふうな形で進めるかというのは、まだ手順も議論はされていません。

埼玉

 大学側の示した計画では、医師派遣は当面、年に2人で、段階的に増やして、開院5年後以降は年20人という計画を示されていると思うのですけれども、知事は、大学側が今度、どのような新しい計画を示したら納得がいくと思われますでしょうか。

知事

 医師派遣者の人数につきましては、まず、明確に計画書に従って実施されること、これが第一だと思っています。そして、この計画については、適切かどうかということを審議会に対して私から諮問させていただき、その答申で、これをまずは第一に下回ることなく確実に実施すること。しかしながら、令和6年2月から開院2年後までの毎年2名という派遣者数については十分とは言えないと。そして、5つの病院からの希望を満たすよう漸増させることが強く求められるということでありますので、正に、これが私たちにとっては、諮問にのっとり求めるラインであります。

埼玉

 大学側は、派遣の基地となる病院建設が優先であり、それができてから安定して派遣ができるようになるという考えでこのように言ってるのだと思うのですけれども、金井会長は、派遣の基地となる病院建設が優先というのではなく、同時並行ということが公募の条件だったというふうにおっしゃっていますが、知事としてはどのように考えていらっしゃいますでしょうか。

知事

 拠点を作ってから派遣をされるのか、あるいは今から派遣をするのか等について、方法論というのはいろいろあると思っています。そこについて私たちが立ち入ることはありませんが、ただ、先ほども合意書(確認書)にも、公募の条件もそうですし、合意書(確認書)にも明記されているとおり、「派遣状況を勘案し」ということが一番最初に来ていますので、まずはどのような手法であれ、この諮問、委員会(医療審議会)から出てきた派遣に関する条件を満たしていただくということが先決であって、ただ、そのやり方は病院にお任せしたいと思っています。

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 その他質問

埼玉県男女共同参画苦情処理委員による勧告について 【該当部分動画(YouTube)】

NHK

 去年8月、埼玉県の男女共同参画の問題に対応する苦情処理委員がですね、県教育委員会に対して、共学化が早期に実現されるべきとする勧告を行っています。保護者や卒業生等からは、男女共同参画を推進する上で、共学化することだけが解なのかという意見も聞きます。また、男女別学校を望む子供たちも多い中で、男女別か、共学化を選べる埼玉県特有の多様な選択肢を残してほしいという声も伺っています。そこで、知事に質問です。まず、県立学校の共学化について、男女共同参画の視点を踏まえて、知事はどのようにお考えか伺いたいと思います。2つ目、男女共同参画社会の実現に向けて、今、取り組むべきことは何だと思われますかという、この併せて2点について伺いたいと思います。

知事

 まず、県立学校の共学化に関する今回の勧告でありますけれども、これは教育委員会において現在検討しているものと認識しております。男女共同参画の観点という御質問でございますので、その観点から言えば、性別にかかわらず、個人の能力、あるいは希望に応じた進学先の選択肢があることが望ましいと考えています。急速な少子化の進展によって、高校入学者数が減少していく中で、進学機会の均等を維持するためには、単に男女別学が良いか悪いかという是非だけではなくて、本県のそれぞれの地域の特性も踏まえ、高校教育の在り方を総合的に議論していくべきというふうに考えております。そして、2点目の男女共同参画社会の実現に向けてでありますけれども、埼玉県においては、社会情勢の変化、つまり超少子高齢化や人口減少、こういった中で、これらの変化に柔軟に対応するためには、性別や、与えられた生まれながらの与件にかかわらず、誰もが生き生きと活躍することができる、こういった社会、それはすなわち男女共同参画社会であろうかと思いますが、(それ)も1つだと思いますけれども、その実現が不可欠と思っています。このため県では、審議会等の政策方針決定過程への女性の参画拡大に積極的に取り組んでいるほか、県庁における女性職員の活躍を推進しています。これは制度そのもの、あるいはルール、法律、これらを見ると、男女の機会の平等はもはや達成されていると思います、県においては。ただ、これは機会の平等は確保されていたとしても、現実には依然として女性の活躍を妨げる、いわゆる「ガラスの天井」が数多く存在していると思います。そこで、私たちは、単にきっかけさえ、機会さえ、単にルールが平等なら良いということではなくて、県のあらゆる施策に対して、ジェンダー主流化の考え方を取り入れるべく、来年(度)から本格導入いたします。ちなみにジェンダー主流化とは、性別による固定的な役割分担とか、性差別とか、偏見、こういったものは長い年月をかけて人々の意識の中に取り込まれてしまった、こういったことでありますので、やはりそこは私たちがそれをまずは意識する、そういったことがあるということを意識して、1つの事業が結果として男女間で差をもたらしていないかを点検いたします。具体的に1番典型的な例としては、例えば災害の避難所を作る時に、男性と女性が平等だから、果たして結果として良いかというと、これはまた違うかもしれません。例えば、女性にとっては、物干しで洗濯物を干すということが、男性とは機会が平等であっても、実は全くそれは、人権も含めて配慮されたとは言えないのかもしれない。そういった視点をまずは取り込むことで、事業を、全部これを見直すということをしたいと思っています。まずは、私たちは、5つの分野で、これを今年度先行的に取り組んでいますけれども、これをジェンダー平等、ジェンダー主流化を通じて、ジェンダー平等を達成させるために、これらの試行的な5つの事業を、今度は横串を刺して、県の事業全体に広げていきたいと考えているところであり、それを通じて、男女共同参画の実現を図りたいと考えています。(終)

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お問い合わせ

知事直轄 報道長  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

ファックス:048-830-0029

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