インタビュー・コラム

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掲載日:2023年7月18日

U.Kさん 埼玉県女性のデジタル人材育成講座修了者

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プロフィール

名前:U. Kさん
年齢:40代

令和4年度に「埼玉県の女性のデジタル人材育成講座」を受講。その後就職活動を開始して、株式会社加藤材木店にパートとして就職。経理に関する業務やデータ入力等の事務をこなす。今後は、講座で学んだことを生かして、資格取得も検討中。夫、長女、猫と暮らし、家事・育児と仕事を両立している。

〇受講講座〇
基礎講座を修了
「CADエンジニアコース」の応用講座、実践講座・業務体験<第1期>を修了

これまでの職歴

もともとはコンピューター関連の仕事をしていました。最初はインターネットのサポート業務で、「ネットに繋がらない」という一般のお客様を電話でサポートしていました。ヘルプデスクでのサポート業務が長く、10年ほど勤めましたが、結婚・出産を機に退職しました。

子供が幼稚園に入ったタイミングで少し時間ができたので、家の近所でシフト調整が自由に効くアルバイトを始めました。会場の設置や飾り付けをするイベント会社で、荷物整理など倉庫での軽作業です。ここでも10年ほど働きました。

講座を受講したきっかけ

去年、選挙が近所の公民館であって、その時に掲示されていた講座のチラシを見ました。「なんか良さそう」「無料って書いてある」と思い、1枚持ち帰ったのがきっかけです。

もともとインテリアデザインに興味があり、10年ほど前に講座を受けたことがあるのですが、勉強すればするほど、知識がないとやっていけない仕事だというのがわかりました。まず建築の知識、「コンクリートの種類が色々あって・・・」というところから始まり、「建材は何があって・・・」というのがありました。「これにはこれが合う」という材料の組み合わせもとても多岐に渡っていて、「まずは建築を知らないと、こちらには来られない」というのを勉強しながら実感しました。いきなり仕事には入れないなと。

自分の能力やスキルを生かした仕事をしたいと考えていたため、この講座で“学び直して就職する”というのが自分に合うと思いました。

講座を受講してみて

久しぶりに授業形式で学ぶので楽しみでした。実践講座・業務体験のライブ配信も「もうすぐ授業が始まるから用意しておこう」「この日は授業の日だからアルバイトも入れない」という感じで、生活にハリが出ました。

だいぶ前に職業訓練で少しだけCADの講習を受けたことがあり、多少の知識があったのでCADエンジニアコースを選びました。基礎講座でExcelを使ったデータ分析、CAD、WEBの3つのコースを少しずつ学ぶことができたので、自分には「これが合っているかも」と比較検討することができました。私は自分で考えてデザインするというのは少し苦手で、それよりはCADで作り上げていく方が楽しいと感じました。

講座の良かった点

オンデマンドはやはり便利でした。通わなくていいというのは良かったです。私はライブ配信を中心に視聴していましたが、家で受講していたので宅配の対応などで席をはずしてしまったときに、アーカイブ配信(ライブの翌日から配信)をもう1回見返したりすることもできました。

また、これまでにも勉強をしたいと思って本を買うこともありましたが、気持ちはあるけど勉強するきっかけがなく、買って終わりでした。その点、この講座は動画で教えてくれるので、自分でテキストを買うよりも良いと思います。実は、今の仕事の業務の中でExcelを使いながらデータ分析をすることもあるので、昨年受講しなかった「データ分析・業務効率化マスターコース」の応用講座も受講しておけばよかったと後悔しています。今年度も動画を見られるとお聞きしたので、受講したいと考えています。

講座の役に立った点

就職活動の面接の時には、この講座を受講したことを前面に出しました。志望動機の流れでは、「子育てが一段落したので、スキルアップ・就職活動のためにこういったコースを受講して、資格取得を目指している。これは県の事業で、資格が取れるレベルまで家で勉強した」というようなことをアピールポイントとして話しました。

また、90時間の受講時間を通して、仕事の進め方を学ぶこともできました。「話を聞いて、実際に行動して、提出物を出す」という流れ。オンラインとはいえ相手がいて、そこでやりとりをして求められたもの(実践講座・業務体験では演習課題がある)を出すという作業は、普段家にいるとすることはないし、前の仕事でもありませんでした。

就職活動について

前職のイベント会社でのアルバイトを続けながらも、どこかに所属して「こういう仕事を作り上げました」というような、自分の能力・スキルを生かしてキャリアを築いていけるような働き方がしたいという思いはありました。

講座終了後、受講者全員で座談会をしたときに、先生やカウンセラーの方々に「すぐに就職活動を始めてください」と強く言われて、「動かなければ‼」と思って動きました。「終わりました。お疲れ様でした」だったら、そこで終わってしまったと思います。しばらく勉強したなと。「報告待っています」と言われると、動かないわけにはいきませんでした。

就職活動では、周りのお母さん達からのお勧めで、主婦を対象に特化した民間のインターネット求職サイトを使いました。短時間勤務や残業がない等の条件が揃った主婦向けの仕事が掲載されていて、企業側も「30~40代の子供がいるお母さん」を前提として求人を出しています。他の求人サイトを使ったこともありますが、「子供がいる」「40代」ということが伝わると、話がなくなっていくんです。その点、この求人サイトは相手方もわかっているので、安心して応募することができました。そのおかげで効率的に活動ができたので、講座が11月下旬に終了して1カ月以内に就職が決まり、アルバイトを辞めて12月中旬から現在の勤務先で働き始めることができました。

現在の職務について

昨年の12月から(株)加藤材木店でパートとして働いています。最初はどの程度自分でもできるかわからなかったので、短時間勤務から始めましたが、今は週4日、9時から16時まで働いています。

(株)加藤材木店は材木、合板類の仕入れ・販売を行っていて、私は主に紙伝票のシステムへの打ち込み、請求書の支払い、販売後の入金確認等の事務作業を担当しています。小規模少人数の会社なので、他にも販売実績の年比較といったデータ分析や、パソコン関係の業務を任されることもあります。入社前から経理業務も興味がありましたが、やはり経験がないと雇ってくれないところが多いです。その点、今の会社は「経理について興味、適正があるのであれば任せる」「資格が取りたいのであれば、費用も出す」と言ってくれるので、ありがたいです。

建築材料を扱っているので、図面をもらうことはあります。その時にCAD(Jw_cad)を開くこともあるので、講座で学んだCADを扱うスキルが生かせています。「幅広い業務の中でCADを扱うのはまだ一部だけど、今後もっと役に立つことはあるかもしれないね」と会社からも言ってもらっています。

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今後のキャリアプラン

今の職場で長く続けて働きたいと考えています。仕事の内容も多岐にわたりますし、いつまでも「半年前に入った人」ではなくて、会社の一員として役に立ちたいなと思っています。

また、今年の4月にCAD検定を受験しようと思っていましたが、12月から仕事を始めて勤務時間も長くなったため、余裕がなくかないませんでした。せっかく学んだので、長期的なスパンで挑戦しようかなと思っています。

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