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掲載日:2024年2月20日

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お諏訪さまのなすとっかえ[狭山市]

諏訪神社社務所管理委員会

厄除ナスの販売

  • お祭り
  • 西部地域

 「お諏訪さまのなすとっかえ」は、狭山市入間川の上諏訪地区にある諏訪神社で毎年8月26日前後の土曜・日曜日に行われる祭りです。
 「なすとっかえ」の由来は、自分の畑で採れたナスを神社に納める代わりに、神前に供えてある別のナスを戴き、ナスを取り換えていたことからと言われています。
 ナスを供物としているのは、ナスが「夏の毒消し」として食されていたことからと考えられます。
 現在では、ナスの交換は行っていませんが、代わりに厄除ナスの販売を行なっています。また、ナスをかたどった神輿を子どもたちが担いで祭りを盛り上げています。
 平成9年に狭山市無形民俗文化財に指定され、「諏訪神社社務所管理委員会」により祭りが受け継がれています。

動画

【紹介動画】
コロナ禍以降4年ぶりに開催されたお祭りの様子です。
埼玉県立川越南高等学校の放送部の生徒が、前日・当日の様子に密着し、撮影を行いました。

日付:令和5年8月26日(土)
撮影編集:埼玉県立川越南高等学校 放送部

【演舞動画】
お祭りには地元の子どもたちも多く参加し、ナスの神輿を担いで周る、子ども神輿も行われました。
また、4年ぶりに開催されたお祭りに対する思いを、諏訪神社社務所管理委員会の方に伺いました。

日付:令和5年8月26日(土)
撮影編集:埼玉県立川越南高等学校 放送部

写真ギャラリー

神事の様子

ナス神輿を担ぐ子どもたちの様子