掲載日:2024年1月18日

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浦山の獅子舞 [秩父市]

浦山大日堂獅子舞保存会

浦山の獅子舞

  • 県指定無形民俗文化財
  • 秩父地域

この獅子舞は、浦山毛附の昌安寺に伝承されている。享禄年間(1528~1532)大宮郷広見寺四世大雲宗守禅師の開山で、同師が天文2年(1533)大日堂を川俣に建立したといい、今の堂宇は文政3年(1820)とされる。
秩父地方に伝来されている各獅子と異なり、奥多摩地方、特に小河内と類似し、勇壮な舞は有名である。各種の悪魔払いの風習がある。
※公開日:8月16日、10月第4土・日曜日

動画

浦山大日堂獅子舞保存会「埼玉 WABI SABI 大祭典 2020」ライブ配信アーカイブ
日付:令和2年11月22日(日曜日)

浦山の獅子舞は、秩父市の浦山地域に伝承されている獅子舞で、今を遡ること四百数十年前の西暦1533年に大日堂を建立したことが発祥とされています。
獅子は基本3頭1組、祈願獅子では2組6頭で舞うことも有り、現在では6つの演目が伝承されています。真剣をくわえた勇壮な舞い、天女のごとく華やかな花笠が調和をとり、荒々しくも優美さのある舞が特徴です。大太鼓を背負ったままで演じるところも見どころです。
また、大日祭終演では獅子一行に鬼・将鬼大明神を加えて民家を巡回して悪魔祓いが行われます。

【紹介動画】浦山大日堂獅子舞保存会
日付:令和5年8月16日(水曜日)
浦山大日堂にて行われた盆獅子の様子です。

【演舞動画】浦山大日堂獅子舞保存会 
日付:令和5年8月16日(水曜日)
浦山大日堂にて行われた盆獅子の様子です。