掲載日:2023年11月8日
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令和5年10月14日(土曜日)、第75回全国植樹祭の式典会場である秩父ミューズパーク内の野外ステージで「令和5年緑の少年団交流会」を開催しました。
「緑の少年団」は、次世代を担う子供たちが、緑と親しみ、緑を愛し、緑を守り育てる活動を通じて、心豊かな人間に育っていくことを目的とした団体です。
交流会は、県内の「緑の少年団」が自然の中で自然観察や各団の活動発表、野外での交流活動等を通じて緑や森林の大切さを学ぶとともに、相互の交流と連携を深め、社会性や責任感を養い、心身ともに調和のとれた健康的な青少年の育成を図ることを目的として開催しています。
新型コロナウイルス感染症の影響で令和2年から交流会を中止していましたが、今年は4年ぶりの開催となりました。秋晴れの空のもと、5つの少年団・参加者36名がクイズや木工工作・活動紹介などを行い、交流を深めました。
令和5年10月14日(土曜日)
13時00分~15時00分
秩父ミューズパーク野外ステージ
埼玉県・公益社団法人埼玉県緑化推進委員会
緑の少年団(けやの森緑の少年団、嵐山モウモウ緑の少年団、南小みどりの少年団、高篠中・緑の少年団、両神小みどりの少年団)の団員、指導者・保護者 計36名
埼玉の自然に関係する問題を出題しました。解答は、3つの選択肢の中から正解だと思う番号のパネルに移動し、全問正解を目指しました。
交流会用に事務局で作成した「埼玉の自然クイズ」です。全国植樹祭に関する問題もあります。
皆さんもチャレンジしてみませんか?
どの少年団も元気に活動発表をしてくださいました。
埼玉県のマスコット「コバトン」が登場して、皆さんの発表を熱心に聞いていました。
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小学生の皆さんは、「木の輪切り工作」と「缶バッジづくり」を行いました。
「木の輪切り」にペンでイラストや文字を描いたり、マツボックリで飾りつけしたりして、自分だけのキーホルダーやペンダントにしました。
「缶バッジづくり」は、コバトンのイラストや自分で描いたデザインを缶バッジにしました。
中学生の皆さんは、かなづちや釘を使って本格的に「木の貯金箱」を作りました。
「第75回全国植樹祭」を県民全体で盛り上げていくため、参加者の皆さんに4種類(ヤマボウシ、アセビ、ヤマブキ、ガーベラ)の苗木をお配りしました。
ご家庭で交流会の記念として植樹していただくことで、皆さんに身近な森林やみどりに関心を持っていただければ幸いです。
来年度も開催予定ですので、たくさんの緑の少年団のご参加をお待ちしています。
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