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掲載日:2024年4月24日

TQM推進室

TQMの推進(Total Quality Management)

TQM(Total Quality Management)とは、全員・全体(Total)で、医療・サービスの質(Quality)を、継続的に向上させる(Management)ことを目指す取り組みです。
埼玉県立小児医療センターでは、2019年4月にTQM推進室を組織化し、活動開始を行っております。

TQM活動のねらい

TQMは「TQMをやる」ことが目的なのではなく、「TQMによって業務の質を向上させる」ことが目的となります。
このことからTQMは「職員一人一人が、その手法を身につけることによる、質的向上と改善を進める体質作り」を行う活動であるといえます。実際の活動には、「QC手法」と呼ばれる手法を用います。

QCとは何か?

QCとはquality control(クオリティーコントロール)の略語であり、医療の品質保証と質を向上させるための品質管理活動です。
その目的は患者第一主義で医療を考え、患者の満足と信頼を作り出すための病院の体質改善にあります。

QC推進の方針

埼玉県立小児医療センターの理念である、「質が高く、信頼される医療を行います。」に則り次のとおり全病院的QC推進のための方針を定めます。

  • 患者中心の医療の実践により社会福祉に貢献します。
  • 個人の自主性を尊重し集団としての能力発揮に努め生きがいのある明るい職場をつくります。
  • 全員参加により医療の質的向上を図るため自己啓発・相互啓発に努めます。
  • 看護・医療技術・事務・現業業務の実施にあたり常に問題意識を持ち改善のために創意工夫に努めます。

QC活動はこの方針により全病院的な協力体制のもと、チームワークを大切にした自主的活動によって推進していきます。

QC活動組織

当センターではQC活動として、各部門や各診療科ごとに小集団(QCサークル)を形成して、具体的な業務課題の解決に取り組み、そこで得られた適正保持、効率化、改善などの対策を検討し、実践することで受診者の方に安全で信頼の得られる医療を提供していきます。

QC活動の成果報告

令和5年度最優秀賞、優秀賞を選出しました。

最優秀賞

サークル名「事務局管理部 管財担当」

テーマ「省エネルギー推進」

TQM推進室の主な取り組み

  • 病院全体として医療の品質管理及び向上への取り組みを促進することを目的として、院内2箇所にTQM掲示板を設置。
  • 医療の質の向上に向けての提案を広く職員から募集するため、業務改善提案投書箱を設置。
  • 職員向けTQM推進室ニュースを発刊。(年3回発刊)
  • 外部講師による講演会を開催。
  • 一般社団法人医療のTQM推進協議会に入会し、「医療の改善活動」全国大会へ参加。(令和5年度より)

お問い合わせ

地方独立行政法人埼玉県立病院機構 埼玉県立小児医療センター  

郵便番号330-8777 埼玉県さいたま市中央区新都心1番地2

ファックス:048-601-2201

検査や治療又は診療の内容に関する個別のご相談には応じかねます。
回答にお時間をいただく場合がございますので、ご了承ください。

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