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現場の声を聞きたい

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株式会社キャステック

担当者名:総務経理課 光成さん

株式会社キャステック外観

全従業員の1/3が女性社員。子育てと仕事の両立が課題

全従業員の1/3が女性社員であり、子育てと仕事の両立はみんなの居住地域内で課題となっていました。従業員の子育てを支援するために「育児休暇制度」や「復職支援・短時間勤務制度」など推進してきましたが、従業員の居住地域内で認可保育園の入園が叶わず、希望通りに復職ができませんでした。特に年度途中での入園は難しく、多くの社員の復職を阻んできました。また、入園できたとしても開園時間などに問題があり、従来の就業時間での復職が困難な状況でした。これらの問題を解決するために、国からの助成金を活用しながら企業主導型の認可外保育園を立ち上げました。

独自の取り組みや企業主導型としての強み

独自の取り組みとしては

  • 祝日も開園している
  • 広い園庭がある
  • 手作りの給食を提供
  • おむつのサブスクリプション制度
  • 認可保育園同等の基準で安心した保育を受けられること

企業主導型のメリットとしては

  • 隣接しているのですぐに駆けつけられる
  • 会社と連携したイベントがある
  • 企業が支援管理しているため安定した運営
  • 設定保育料が低い

などがあります。

また、近隣では珍しい一時預かり制度があるのも特長ですし、利用者拡大中です。試し保育やリフレッシュしたい時など、気軽に利用できる制度もありますし、グッドデザイン賞を受賞した建物である事など、たくさんアピールポイントがあります。

企業内保育所のメリット

保育所の開設後は女性の採用に関しての反響が多く、採用率も高まりました。

認可外保育園として行政との関係が深くなり、地元加須市への貢献度や、地域住民からの認知度が上がりました。

さらに他企業と利用提携をすることで、普段は関係がない業界・業種とも関係が持てました。

また、一般的な工場では目にすることがない「子どもたちが散歩する光景」を社内で見かけることで、社員の社会貢献活動への理解にも繋がりました。

これから企業内保育所の開設を検討している方へのメッセージ

まず、企業主導型ならではの特長を出す必要があります。

待機児童が解消している現在、保護者や地域に選ばれる園になる必要があるのです。

また、補助金事業として考える場合は、長期的な計画と保育事業にかける想いや資金力も必要になってきます。

今後の目標

開園当初、園児がいない状態がしばらく続いたため運営自体に不安がありましたが、まずは社内へのPRを積極的に行い、また、共同利用企業を増やすことで少しずつ園児が増えていきました。

そして、一般地域への枠の拡大や地元自治会への営業活動、さらには園児の定員見直しや市役所との連携強化、要望書提出などを行った結果、ようやく満員御礼になりました。

今後は、地元地域、行政、提携企業と引き続き連携をとりながら、皆さまが安心してお子さまを預けていただける環境づくりのサポートと保育園の安定した運営の両方を目標に、皆さまから選ばれる保育園づくりを目指していきたいと思います。