環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究評価の取組 > 平成24年度第1回研究評価 > H24第1回審査会コメント3/研究課題(水環 H24-H26 県内河川における内部生産現象)

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掲載日:2023年1月12日

環境科学国際センター研究課題(水環境担当/H24~H26)

県内河川における内部生産現象の実態解明と水質汚濁影響評価

(水環境担当:高橋、池田、柿本、見島、/H24~H26)

 県内河川の水質汚濁は、様々な施策の進捗により着実に改善しています。一方、清澄な河川での発泡や高水温期の淡水赤潮など、内部生産有機物に起因する汚濁現象が顕在化しており、河川の富栄養化も懸念されています。本研究では、河川形態や水質が異なる上流域及び中流停滞性水域を対象に、内部生産の実態を把握し、生産を支配する因子を明らかにして環境影響を評価します。また、懸濁物質の分析が課題になっているTOCについて計測法の確立を行います。

《研究の概要》(PDF:451KB)

 

平成24年度第1回研究審査会コメント

研究課題

県内河川における内部生産現象の実態解明と水質汚濁影響評価

研究審査会コメント

  • 意欲的な研究提案であり、是非進めていってほしい研究である。
  • 自然由来の有機物による環境影響を明らかにするため、従来用いられなかった指標を開発する意義がある。
  • 上流から下流までの一貫性のある総合的な水質影響予測評価モデルの構築を目指してほしい。
  • 広範な研究対象になっているので、中流・停滞性水域の現況調査を中心に取り組むなど、何れかに焦点を絞った方が良い。
  • 他の県でも同様な現象が現れていると推察されるので、他県の情報収集、意見交換などにより研究を効率的に進めてほしい。

お問い合わせ

環境部 環境科学国際センター 研究企画室

郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

ファックス:0480-70-2031

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