ページ番号:138522
掲載日:2021年12月14日
ここから本文です。
太陽光発電等の再生可能エネルギーや蓄電池等の普及拡大により、従来の電力システムが見直されています。
今年度の環境ビジネスセミナーでは、電力供給状況に応じて需要を変化させ、報酬を得るネガワット取引※1などのディマンドリスポンス(DR)※2やバーチャルパワープラント(VPP)※3の最新の動向について御紹介しました。
平成30年度埼玉県環境ビジネスセミナー(リーフレット)(PDF:804KB)
※1 ネガワット取引
電力需給がひっ迫したときに、事前の契約に基づき、電力会社からの要請に応じて工場等の電力消費者が節電し、対価を得る取組のこと。
※2 ディマンドリスポンス(DR)
電気の需要量を制御する取組のこと。
このうち、需要を抑制するネガワット取引は、2017年4月の取引市場創設などにより、今後の普及が期待されています。
※3 バーチャルパワープラント(VPP)
分散している発電設備などを、IoTを活用して統合し、あたかもひとつの発電所のように利用するしくみのこと。
「仮想発電所(バーチャルパワープラント)」と呼ばれます。
平成30年11月12日(月曜日)
セミナー15時から17時
(交流会17時から18時)
ソニックシティビル906会議室(さいたま市大宮区桜木町1-7-5)
(1)「VPPの構築に向けた取組」
経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギーシステム課
佐久間 康洋 氏
(2)「日本におけるディマンドリスポンスの歩み、現在および今後の商業機会見通しについての紹介」
ディマンドリスポンス推進協議会 理事長
兼 エナノック・ジャパン株式会社 取締役最高執行責任者 内田 明生 氏
経済産業省資源エネルギー庁「バーチャルパワープラント・ディマンドリスポンスについて」
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/advanced_systems/vpp_dr/
ディマンドリスポンス推進協議会
http://www.dr-council.jp/
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください