トップページ > 文化・教育 > 青少年 > リアル体験教室 > 令和4年度リアル体験教室プレミア実施報告 > (2)3Dプリンタを使ってみよう(自分のアイデアで3Dデータを作ろう)
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掲載日:2023年6月23日
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この講座では、本学作業療法学科の教員が講師を務め、3Dプリンタを使って実際にモノづくりにチャレンジしました。
同学科では、ペットボトルのふたを開けやすくするための道具など、高齢者や身体の不自由な人のため「自助具」を作っています。
「3Dモデリング」と呼ばれる3Dデータを、専用のソフトを使ってパソコンで作成し、フィラメントという樹脂を少しずつ溶かし、自分でデザインしたキーホルダーを完成させました。
色とりどりのうさぎや自分の名前の入った、オリジナルの作品が出来上がり、子供たちの歓声も響きました。リハビリの一種である作業療法に、なぜ3Dプリンタが使われるのかという、医療福祉との結びつきについても学びました。
できないことがあって困っている人が、どんな道具があればできるようになるか、それを作ることができないか考えてみる。
3Dプリンタで印刷されたものがどのような方に対して、どのような場面で、どのように使われるのか、作業療法士の仕事への理解も深まりました。
付き添いの保護者にも好評で、親子で一緒に楽しめる講座となりました。
今回100組以上の募集があり、ほんの一部のかたしか参加できなかったので、今後より多くの人に体験してもらえる機会を考えています。
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