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掲載日:2023年6月23日

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(2)3Dプリンタを使ってみよう(自分のアイデアで3Dデータを作ろう)

教室の概要

  • 日時 
  1. 令和4年7月28日(木曜日)13時30分~16時
  2. 令和4年8月10日(水曜日)13時30分~16時
  • 会場      埼玉県立大学 

教室の様子

県立大1  県立大2  県立大3

この講座では、本学作業療法学科の教員が講師を務め、3Dプリンタを使って実際にモノづくりにチャレンジしました。

同学科では、ペットボトルのふたを開けやすくするための道具など、高齢者や身体の不自由な人のため「自助具」を作っています。

「3Dモデリング」と呼ばれる3Dデータを、専用のソフトを使ってパソコンで作成し、フィラメントという樹脂を少しずつ溶かし、自分でデザインしたキーホルダーを完成させました。

色とりどりのうさぎや自分の名前の入った、オリジナルの作品が出来上がり、子供たちの歓声も響きました。リハビリの一種である作業療法に、なぜ3Dプリンタが使われるのかという、医療福祉との結びつきについても学びました。

できないことがあって困っている人が、どんな道具があればできるようになるか、それを作ることができないか考えてみる。

3Dプリンタで印刷されたものがどのような方に対して、どのような場面で、どのように使われるのか、作業療法士の仕事への理解も深まりました。

付き添いの保護者にも好評で、親子で一緒に楽しめる講座となりました。

今回100組以上の募集があり、ほんの一部のかたしか参加できなかったので、今後より多くの人に体験してもらえる機会を考えています。

関連情報

お問い合わせ

県民生活部 青少年課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 衛生会館3階

ファックス:048-830-4754

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