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掲載日:2023年11月1日
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名称 | 株式会社ナカノヤ |
業種 | 建設業 |
業務内容 | リフォーム事業、公共工事及び保守メンテナンス事業 |
所在地 | 越谷市 |
従業員数 | 34人(男性20人、女性14人) |
URL | https://www.nakanoya.co.jp/ |
コロナウイルス感染防止対策のために、少しでも感染のリスクを軽減し、また感染者が出た場合に、事業活動への影響を最小限に押さえるための第一歩として踏み出しました。
しかしながら、中小企業である当社で出来ることは何か、何が正解かも解らないまま、模索しながらの導入となりました。
・デスクトップ型のPCからノート型PCへの移行を開始
・リモートワークアクセスライセンスを取得
・HPやSNSなどの発信を行うクリエイター業務を一部在宅作業に移行
・積算業務において、社内ネットワーク方式から外部ネット接続方式に変更
・外部クラウドサービス(Dropbox)使用(外部において使用書類の管理を可能とする)
・社内での3密を回避し、外部において分散しての作業が可能となった
・朝夕必ず会社に出社する必要がなくなったことにより、移動などの費用軽減につながった
・自社HPに掲載するリフォーム工事の施工事例の編集作業やFacebook ・ YouTube への動画配信作業
・ホームページの更新作業
まずは「自分自身コロナに感染したくない」し、「家庭にも感染させたくない」という気持ちがありました。その中で、会社として初めての試みの中、テレワーク業務に手を挙げました。
実際に自宅で作業をしてみると、仕事とプライベートの時間の区切りをつける難しさを感じました。
誰にも見られていないから自由というよりは、仕事のメリハリをつけるため、一日の中でもZoom等を活用して、朝最初に上席者との作業内容確認、夕方の作業成果報告、午前と午後の定時報告を画面越しに行うことにより、普段社内で作業を行うよりも、集中して作業に当たることができ、結果的には効率も上がったと感じております。
社内の他の部署に比べ、テレワークに移行しやすいポジションではありましたが、この経験があったからこそ、Zoom等の活用などにより、より効率の良い作業の進め方を、私自身が意識するようになったことが大きな成果だったと思います。
株式会社ナカノヤ 総務部 戸高 様
今回のテレワーク導入は、会社として初めての試みであり試行錯誤しながら進めてきました。当社は総合建設業として、リフォーム工事や公共工事及び保守メンテナンス業務を生業としております。その中でテレワーク業務に一番移行させやすかった業務が、住宅設備部の中で、自社のホームページに掲載するリフォーム工事の施工事例の編集作業やFacebook、YouTube への動画配信作業を行う WEB デザイン事業でありました。ちょうど当該部署の社員もコロナの感染予防に対して敏感になっており、新しい試みに対応しやすい20代の若者ということもあり、お互いの利害がマッチし、テレワーク導入へと舵がきられました。
導入してみた結果としては、テレワークを行う者が、一日の業務に対しての効率化やスケジュールに関しての意識が高まったと感じております。今までの既成概念を覆し、新たな発想で自身の業務を見つめなおして行動しているように見受けられます。
弊社も今回のコロナ騒動により、公共工事を行う部署においても、リモートワークへの一歩を踏み出したところであります。今後この建設業界における働き方改革にも通じる部分が大いにあると感じておりますので、この踏み出した一歩を止めることなく進めていきたいと思います。
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