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掲載日:2023年11月1日
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名称 | MET Design Home株式会社 |
業種 | 不動産業 |
業務内容 | 不動産販売・シェアオフィス業 |
所在地 | さいたま市大宮区 |
従業員数 | 10人(男性2人、女性8人) |
URL | https://metdesignhome.com/ |
新型コロナウイルスの感染者が増える中、社員・社員の家族の健康を守るため。
政府からの緊急事態宣言を受けて。
情報の共有: Slack・Dropboxを利用し、いつでもどこでも情報を確認することが出来る環境にした。週1回、Webミーティング(Zoom)で情報の共有とスケジュールの報告を行う。
テレワークの可視化: TodolistとGoogleカレンダーを連動し、お互いのスケジュールとプロジェクトの進捗状況の把握。Slackのログインにより「在席中・離席中」の切り替え、「出社中・リモートワーク中・休暇中」等の状況確認。
業務の簡素化・ペーパーレス化: ITツールの活用や、こんな事が出来ると便利なんだけど…等、気軽に話し合える環境づくり。テレワークでできない作業は、作業分担で補う。または、改善出来る点はないか検討する。請求書等はWeb発行に移行。
リモートワークの対応: 会社がPCを貸与。電話の発着信はアプリ(SIP電話)を利用し、各自のスマートフォンから対応可能にした。(転送も可能。内線電話としても利用可能。)PCFax(Faximosilver)を導入し、パソコンからFAXの送受信が出来るようにした。ジョブカンを利用し、PC打刻・GPS打刻による勤怠管理が出来るようにした。ネットバンキングを利用し、リモートでも入金確認・振込手続きが出来るようにした。パソコンの保守サービスに加入し、パソコンの不具合や操作方法についてリモートで対応出来る環境にした。
感染のリスクや不安による心労への負担はかなり軽減できたと思います。
通勤時間が減り、その分家族と過ごす時間が増えたこと。
交通費の削減ができました。
災害時、すぐにリモートワークできる環境作りができました。
今回は勤務時間を柔軟に対応したことにより、家族へのストレスが減ったと思います。
子供や介護者のいる社員にとって、会社を休むことなく仕事を続けていくことができる体制作りができた事。それにより、雇用の継続・人材確保に繋がっていくものと思います。
弊社ではコワーキングスペースを運営しており、テレワークの環境作りに反映させる事ができました。
事務ワーク(図面・契約書関係の作成等)
動画コンテンツの作成
仕事に関する勉強(資格)
現在の自宅はテレワークを行う環境が不十分ですので、肉体的に厳しい面がありました。(デスクや椅子等の環境)
他のスタッフの動きはある程度可視化されていますが、週1回のZoomミーティング利用により、会社にいる時と同じような感じで情報共有出来たことは良かったです。
MET Design Home株式会社 代表取締役 山田 隆之 様
人々のライフスタイルの多様化や高齢化社会の到来から、働き方も人それぞれ違っていくことが考えられます。ある人は親の介護をしながら働いたり、ある人は小さいお子様を面倒見ながら働いたりと、ライフワークバランスを考えると在宅ワーク(テレワーク等)を望む人は増えていくのではないかと思っていました。その中で、経営者としては、どのような環境でも働ける仕組作りを構築していかなければ、社員の心身ストレスや作業効率が上がらない、ひいては会社が存続していかなくなるかもしれないと思い、リモートで働ける環境の準備を進めていたところ、新型コロナウイルスにより在宅ワークが必須の状況になりました。リアルに会って話すより、リモートはなかなか熱意が伝わらなかったり、外向けにはこのような仕組みが理解されなかったりと色々改善することはありますが、飽くなき向上心のもと、このような働き方の仕組みが社会的に評価される機会がくると信じております。また今後、AIやRPAの進化と共にどのような環境でも働くことができる社会になると信じております。
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