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埼玉県立がんセンター > 採用案内 > 現在募集中の職種 > 常勤医師(消化器内科)を募集しています

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掲載日:2024年1月5日

常勤医師(消化器内科)を募集しています

1.埼玉県立がんセンターについて

 埼玉県立がんセンターは、埼玉県のがん医療の中核を担っています。都道府県がん診療連携拠点病院として、地域に密着し診断から治療、緩和ケアまで、トータルにがん患者さんのケアを行っている病院です。当センターは2014年1月に立て替えされ、最新の医療機器設備の元、503床に増床されました。

2.消化器内科のご紹介

 消化管、肝・胆・膵臓の悪性腫瘍を対象に、国内外の最新のエビデンスに基づいた標準治療を行っております。早期癌から進行癌まで幅広く消化器悪性腫瘍の診断・診療を行っているため、腫瘍内科医を目指す方に活躍の場を提供できると思います。
 化学療法に関しては、年間300レジメン以上を新規患者さんに導入しています。薬物療法のみならず、症状緩和や終末期医療も含めてより良い診療を行うための他科・他職種・地域との連携が充実しているため、総合的なマネージメントに関わることができます。また、第1相から第3相までの新薬治験、製造販売後臨床試験など多くの臨床研究に参加しております。国立がん研究センター・がん研有明病院・各種大学をはじめとする先端的治療を行う施設との連携もあり、JCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)、WJOG(西日本がん研究機構)などの全国規模の臨床試験グループや日本、世界規模の新薬創成の企業治験に参加しており、患者さんにより良い治療を提供できるよう努めています。
 消化器内科で行っている検査・処置としては、胆膵疾患の内視鏡的ドレナージ、経皮的処置としての肝生検・ドレナージ・RFAなどになります。2022年4月より、内視鏡科が独立し、消化管内視鏡検査・治療(上下部内視鏡検査、ESD、胃瘻・ステント留置など)については内視鏡科で行うこととなりました。一方で、がん薬物療法においては診断・治療で内視鏡分野との連携を日々行っており、協力体制を維持したまま引き続き診療を行っています。
 日本消化器病学会指導施設、日本消化器病学会認定施設、日本臨床腫瘍学会認定施設、日本がん治療学会認定研修施設に指定されています。日本臨床腫瘍学会によるがん薬物療法専門医は消化器内科として6名、院内には合計1 1名が在籍しており、いずれも埼玉県内のがん診療科としては多くの専門医が在籍しております(2023年12月現在)。このため、各種資格、専門医受験に必要な症例経験を研鑽することも可能です。

 消化器疾患の化学療法は消化器内科が専属して行っており、消化器外科との棲み分け・協力体制が確立していることから、科による治療方針の相違がなく一貫性をもった診療に従事できます。もちろん、消化器外科をはじめとした各診療科との交流はスムーズであり、診療科の垣根もありません。内科・外科による定期カンファレンスが開催されており、重要な治療方針について病院としての統一的な見解を患者さんに提示しております。よって、担当医により治療方針が異なるといった問題が起こりにくい環境で診療に従事することが可能です。
 国立がん研究センターをはじめとするがん専門病院での研修を終えたスタッフが多いため、がん診療・研究に関しては他院と遜色ない診療を行っているという自負があります。都内の超先端施設ではありませんが、むしろ、地域医療機関との連携を密にした診療に重点を置いております。このことから、地域に根ざしたがん診療を目指したい方、ご自身のペースにあわせた業務を行っていきたいという方、子育て中の女性医師の先生方、などにはお勧めできる診療科だと思います。また、医局からの派遣やご自身のキャリアプランを考慮し、期間を限定した勤務についても相談させて下さい。
 現在当科は増員予定のため、やる気と協調性のある肝胆膵疾患を専門とする常勤医師を募集しています。業務内容としては以下のようになっていますが、臨床経験に応じて相談は可能です。

  • 肝胆膵疾患のがん薬物療法
  • 肝炎・肝疾患のコンサルテーション
  • 肝胆膵疾患に対する内視鏡的ドレナージ、経皮的処置など

 すでに専門性を築き上げその実力を存分にふるいたい先生はもちろんですが、一般消化器内科の知識をベースにこれからがん診療の専門性を深めたい先生、当院でともに切磋琢磨しながらがん診療、研究を作り上げていきませんか。

3.採用人数

1名

資格・経験;原則として以下の全ての条件を満たした医師

  1. 採用時に医師免許取得後3年目以降
  2. 肝臓専門医またはそれに準じた臨床経験を有する
  3. 肝胆膵疾患を中心としたがん薬物療法の経験
  4. 基本領域専門医または認定医等取得済みもしくは取得見込み。とくに、消化器内科または消化器外科の臨床経験を有することが望ましいと考えます。

4.待遇

身分

地方独立行政法人埼玉県立病院機構常勤職員(消化器内科)

勤務条件や給与については埼玉県立病院機構ホームページ参照

給与

法人の給与規定に基づき支給

詳細については、適宜お問い合わせください。

社会保険

地方職員共済組合(健康保険、厚生年金保険)、雇用保険、地方公務員災害補償制度

7.勤務体系

勤務時間

週38時間45分勤務(月曜日から金曜日の週5日勤務午前8時30分~午後5時15分)

宿日直勤務あり

休日

土曜日、日曜日、祝祭日、その他(年末年始12月29日~1月3日(ただし、当直の場合を除く))

休暇

年次休暇20日(初年は採用月による)、夏季休暇5日、リフレッシュ休暇3日ほか

8.問合せ先

消化器内科 科長兼診療部長 原 浩樹
E-mail:hirhara@saitama-pho.jp

 

お問い合わせ

地方独立行政法人埼玉県立病院機構 埼玉県立がんセンター   人事担当

郵便番号362-0806 埼玉県北足立郡伊奈町小室780番地 埼玉県立がんセンター

ファックス:048-722-1129

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