1 事業の概要
さいたま緑の森博物館は、用地の71.0%を借地により
確保している。
この自然環境を確実に保全するため、首都圏近郊緑地
保全法又は都市緑地法に基づく保全地区への指定により
国の財政支援を受けた当該用地の公有地化を検討する。
・自然環境調査 28,989千円
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5 事業説明
(1)事業内容
さいたま緑の森博物館自然環境調査 28,989千円
法に定める保全地区(地域制緑地)の指定のために必要な自然環境調査を実施する。
(2)事業計画
自然環境調査、国、地元市等との調整、整備手法の検討・決定、地権者アンケートの実施
(3)事業効果
さいたま緑の森博物館の公有地化により、都市に近接するまとまった樹林地(狭山丘陵)を恒久的に保全する
ことができる。
この緑地は、その蒸散作用などにより島状に冷気が集まる「クールアイランド」を形成し、そこからの冷気の
にじみ出しにより周辺部のヒートアイランド現象を緩和する効果がある。
(4)その他
さいたま緑の森博物館
計画面積 85.5ha
うち公有地(買収済み) 8.4ha( 9.8%)
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